風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
明日8月15日は、終戦記念日。
戦後80年となるそうです。
残念ながら、地球上で戦争がなくなることがない。
そうであれば、過去の歴史から、大難を小難に、小難を無難にした事実を知って役立てていくべきだと考えています。
たとえば、
江戸幕府の無血開城(明け渡し)の交渉をしたのは、勝海舟。
命を狙われても、江戸を戦場にしたくないという志が、大きな山を動かしました。
勝海舟は、吉田松陰と同じ時代を過ごし、同じ佐久間象山の塾生でした。
8月29日から(9名になりました)萩ツアーへ行ってきます。
180年前は、今と同じ9運期、
風水の技法の1つでみると、20年すぎると1運になり、また180年のサイクルが巡るという法則性を持ちます。
やがて戦争になっていくかもしれない流れの少し前が180年前の現在にあたります。
萩は、伊藤博文をはじめとする明治維新を支えた50人以上の志士を育てた地。
吉田松陰が教えた「松下村塾」、藩校「明倫館」があります。

明倫館にて
初代総理大臣の伊藤博文もまた、吉田松陰の教えをもとに、できるだけ戦争を回避しようとした人物でした。
当時、軍事力・経済力ともに弱小だった日本がロシアに戦争を仕掛けようとします。
世論も戦争を唱える風潮にある中で、
ロシアの強さ、大きさに気づいている伊藤博文は、井の中の蛙のような考えを脱せよと戦争回避を主張し続けます。
がしかし、時の流れに押されるように明治37年(1904年)2月4日、御前会議で明治天皇は開戦の決議に裁可を下してしまいました。
1904年2月4日は、風水的には大きな意味を持ちます。
ちょうど第3運がスタートする立春だからです。
第3運の20年は「争い」を象徴します。
その時の流れどおりに戦争へと進んでいきます。
そして、流れのまま、本格的に日露戦争の幕が切っておとされました。
映画「二百三高地」での交戦で、日本は大きな犠牲を伴って勝利します。
禍福は糾える縄の如し。
戦争に勝利した恍惚感と熱狂、そのまま第一次世界大戦へ。
↑ 防人の唱、映画「二百三高地」の主題歌(いつの時代も、現地で苦しむのは計画を実行しようとした人ではない)
明日は終戦記念日。
歴史は繰り返すものだけれど、どうか大難になりませんように。
これから来る3運は2084年から。
そのころ、このブログを読んでくださる多くの方は虹の橋を渡っているでしょう。
オタク話になってしまうので、これ以上は書かないで、
頭でっかちにならず、土地が持つエネルギーをたくさんもらって帰ってこようと思っています。
ツアーまで、あと2週間ほど。
旅先の買い物は好きなので、お土産福袋の候補を考え始めました。
お土産を通して、一緒に時代の流れを感じてもらえるよう、選んでまいりますので、お申込みお待ちしています。
政府は明日、正午に黙とうを呼び掛けているそうです。
思いが届きますように
明日の予報
目上の人に会いに行きましょう
受験生は、本番スタイルで問題を解く日に
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風水師 織路由麻

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