以前、こんなことがありました。
なんだかお店で震えておいでの若い女性がいます。
どうしたの?とたずねると、大学三年生の方で、これから入社試験の最終の役員面接に行くのだというのです。
第一志望の会社だけれど自信がなくて、怖くて・・・と、マイナスの言葉ばかり・・・。
これでは運気が下がる一方で受かるのはどんどん難しくなります。
ふと見ると、ラッキーなことに青いハンカチをお持ちだったんです。
その年のラッキーカラーは青だったんです。
そして、この青っていうのは、成功する運気を引き寄せてくれます。
その学生さんは不安が強いようだったのですが、実は意外にもラッキーなものを身につけていた、つまり、運があるんです。
だから、そのお話をお伝えしました。
すると2週間後、わざわざその女性が「受かりました!」と報告にきてくれたんです!
(こんな風にお話くださいました)
開運カラーってことで心の支えに出来たんです。
このハンカチを握りしめていたら、「絶対受かる!」って思うことが出来て・・・。
なんだか、不思議に勇気がたくさん出てきて、自分の伝えたいことが伝えられたんです。
もともと風水は、気の流れを変えたり整えたりして欲しい運気を取りこむものです。
この方は、実は「青」という開運の鍵の1つを持ったことだけで開運したのではありません。
不安な気持ちを強く持ってしまったことで、悪い運気を引き寄せはじめていたところを、その「青」という開運の鍵をきっかけに、自分の意識をプラスに変えていけたことが、大きなポイントになっています。
風水は持っているだけ、仕掛けているだけで開運するのではなくて、流れを変えるきっかけをくれ、
そのきっかけで変えた流れを継続させてくれるものなのです。
だから「この鏡を持つだけでラッキー」「水晶を買えば大丈夫」ということだけでなく、どうして開運できるのか、どんな運気を引き寄せるのかを知って、意識し続けてしっかり行動につなげることができれば、本当の開運に繋がるんですね。
石を買えばいい、高価な壺を置けばいい、お墓を作ればいいというものではなく、そこには活用の秘訣があるわけです。
そういうことが理解出来ると、風水を使いこなすことは、意外に簡単です。
どうしてこれを持つとラッキーなの?どう行動すればいいの?
まずはそれを知ることから。
意識して使うと風水の効果を何倍にも活用できます。
これが運命を変える秘訣です。
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風水師 織路由麻
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