コーヒー豆と紅茶の葉っぱ選び

原価を下げることは大事です。

わかっています、でも、『志』も大事で・・・。

先日、お店に出すコーヒー豆と、紅茶を選びに、業者さんの営業所に行ってきました。

いろいろな種類を試させてもらって、「酸っぱい」とか、「重い」とか、

その場で感想を言わなければならないので、ちょっとしたテイスティングの試験を受けているみたいです。

ドキドキ、その回答で合っていたのか、ワタシ?

いろいろ試飲して、何が何だかわからなくなってきた頃、

「そろそろ、どれにするか決まりますか?」

え?今、決めるのね?りょーかい!

「自分がおいしいと思ったものの中から、2つの路線で選択しようと思います。」

「紅茶は、インド政府公認の茶葉にシマス。」

「コーヒーも、CSR要素を織り込んだものを提供したいデス。」

(CSR=企業の社会的責任のことデス)

あれ、なにか変な空気が・・・、変なこと言いましたか、ワタシ?

「CSRですか?有機栽培ではダメですか?」と、営業担当さん。

「???」

あわてて横から所長さんが、助け舟を出してくれました。

「つまり、フェアトレードとか、レインフォレスト認証とかのことですよね」

「そういうことですか。でも、そういうのは大手さんぐらいで・・・、単価が上がるから一般のお店さんからは、これまでそういう要望を受けたことはないですよ。」と、営業担当さん。

「あーそうですかー、じゃぁ、そういう大手さんのつもりでガンバリマス。

ココロが温かくなるという選択肢は、お店もお客さまも楽しいと思いますから」

そう決めたおかげで、選択肢がぎゅっと狭くなり、選びやすくなりました。

結局、紅茶は、ぜいたくにも一枚茶葉にしたくて、原価を少しでも抑えるために、種類を絞って、大袋で買わせていただくことにして・・・。

コーヒーは、業者さんが頑張って研究されて、氷温熟成という手段でおいしくしてくださった豆と、フェアトレードでありつつ味でも受賞した豆の両方で・・・。ぜいたく、うれし・・・。

小さいお店は、そういうCSR的な選択肢はしないという考え方が、業界の考え方なのかもしれないけど、志はでっかいつもりなんだもーん。

小さくても、お客さまにきちんと評価していただいて、業者さんの考え方も変えてしまうぐらい影響力のあるお店になろう!という、目標が1つ増えました。

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風水師 織路由麻

「はこにわプレート」オーナー開運予報士® 創設者
風水師の織路由麻(おりじゆま)です。 「占術は怖くない」 それをお伝えしたくて占術について様々な情報を発信しています。 「どうすれば楽しく幸せになることができるか」「安心して人生を歩むことができるか」、無理なく幸せな道を選択していく、占術に頼り切るのではなく、人生のパートナーにすることを願って活動しています。
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