風水師の織路由麻（おりじゆま）です。
緒川先生の鑑定は今日で終わりました。
来月は７月２４日夜のお食事会から３０日までです。
去年のように熱中症にならないでまた来月もお会いできますように。
今日は「やり返したい」とおっしゃるある方の鑑定のお話を書きます。
中高時代、ヤキモチからか、少しでも負けていると感じると足をひっぱってくる友人がいたそうです。
裏で悪口を言われたことも、作り話をされたこともあったそうで・・・。
ライバル視されていたんですね。
そして、大学でようやく離れたのに、同じ電車の路線なので一緒になることがあり、親友だったっけというぐらいの距離感で話しかけられ・・・、
お客さま「ダイエットしているのに、おごるからパンケーキ食べに行こうとか、
限定のお菓子を並んで買ったから、いま食べてとか、邪魔するんです。」
その友人のことを考えると悔しくてツライ気持ちが強くなるそうです
ある日、過去イジワルされていたことを話すと、
「もう昔は昔でしょう。終わったことに根に持つなんて性格が曲がっていると逆切れされて、そういうことを言う方がタチが悪いって言われたんです。
言い返せない自分が悔しいし、自分が悪いのかもって思ったりもするし・・・」
ううむ。
織路「いや、悪くないです。
やられた側は覚えているというのは当たり前のことですもん。」
お客さま「どうすれば相手が反省しますか？
どうすればやり返せますか？
弱みを知って、徹底的にやり込められる方法を鑑定してほしいんです」
ううむ。
織路「お客さまは、反省してくれたら、その友人とお付き合いしますか？」
お客さま「ぜったいイヤです。顔もみたくない」
織路「そしたらその友人の鑑定は後回しにしませんか？
せっかくの時間、友人を鑑定するために使うのはもったいないです。
時間余ったらにしませんか？」
お客さま「でも、今のまま別れると、友人は私のことを小っちゃい奴だって一生思ったままになりませんか？」
若いなー、かわいいなー。
正しいことが正しく伝わることは案外少ないということが理解できるのはもう少し先かな。
ということで、いったんお客さまの先の未来をみてもらうことに。
織路「お客さまは、これまでは劫財（ごうざい）っていうライバルや友人関係でシンドイ思いをする流れがあったんですよね。
もう６月６日頃から流れは変わっていて、食神（しょくしん）という、やりたいことがたくさんできる流れを持つんです。
あと５年もしたら、地支で結婚の運も流れてくるので、その時までにステキな自分でいるように勉強やオシャレに気遣う方に意識を持った方がいいです」
お客さま「え？」
青春時代は食欲旺盛になるので、少しぽちゃっとしていてニキビもちらほら。
織路「もしかして友人は結構ふっくらさんなんじゃないですか？」
お客さま「そう！そうなんです。
出し抜かれないよう不安で私をチェックしていたんですね。」
たぶんそうです。
織路「さて、これからの鑑定時間どう配分しましょう？
その友人に自分がイヤだと思う理由を納得させるために鑑定の時間を使うのか、自分を磨いて新しい出会いのために時間を使うのか、どっちがいいですか？」
お客さま「もちろん新しい出会いです！
もう全然違うんだよって、そうなりたいです！」
織路「そうそう、そんな感じです。
せっかく良い流れが来たのだから、もう付き合わない友人のために時間を使うより、悔しさを自分磨きに。
文章を書く力もあるので、自分磨き日記をつけてもいいですね。」
結局、時間いっぱい、どうすればお客様自身が幸せになるかという鑑定になり、
友人の鑑定時間はほんの少し。
次の目標が見えたみたいですね。
「今度カレができたら、相性みてもらいに来ます！」
やり返すより、もっといい方法があるってこと、伝えられてヨカッタです。
楽しい大学生活を♪
明日の予報
多少のことは見逃してもらえそうな１日です。
迷うことがあれば、思い切って、まずは新しい一歩を踏み出してみましょう。
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