横浜元町中華街の占い開運カフェ&ダイニング
はこにわプレートの織路由麻(おりじゆま)です。
朝礼でいつも占いのワンポイント知識の話をしているのですが、
スタッフから
「土用の丑の日のこと、友だちに話したら、
こじつけでしょ!って言われて、言い返せなかったんです!」
ということで、土用の丑の日のうなぎを食べる習慣が
どう開運要素を持っているのか、
そんなことを書いてみようと思います。
土用の丑の日はどうしてうなぎなの?
行事にはすべて、何らかの風水的要素があると
ワタシは考えています。
それが流行るということは、幸せになれたという方が
多いからで、気づかなくとも何らかの意味があります。
「土用の丑の日にうなぎを食べる」
アイデアマンの平賀源内(ひらがげんない)という
発明家が、知り合いのうなぎ屋さんに頼まれて
夏の暑い時期になると売れなくなるうなぎを
何とか売れるようにできないかと考えたのが
発祥のようです
土用の丑の日に「う」がつくものを食べて、
夏バテを乗り切ろう!というキャンペーンの始まりです。
それを風水的に説明すると
7月20日~8月7日は
春夏秋冬の季節と季節の間を整える
「土用」という時期の夏の土用にあたります。
この土用は、上手に夏の疲れを払って
ステキな秋を迎えるための準備期間です。
土用というのは「土」の気を持ち、
その中でも、今日は「丑」の日
丑も「土」の気を持った干支になります。
だから、強い土の気を持った1日です。
「土の気」は、基盤を整えるという役割があり、
継続力や持続力を持たせるための
体調を整えたり、頑張る気力を整えたりしてくれる
運気を持っています。
それらを引き出すための開運要素を
風水的にいうと
色では、茶色とか黄色とか
味では、「甘いもの」
だから、甘いタレを使った
かば焼きがイチバン土の気を持ちます。
(ということで、白焼きは甘くないし、
色も茶色ではないので、オススメではありません)
そして、
うなぎは=黒=水の気を持つので、
夏の暑さ=火を少し消して、体を穏やかにしてくれます。
良い気を持つそれらを体の中に取り込んで
元気になりましょうという考えだから
実は土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は
そんなに悪いことではありません。
ちゃんと平賀源内はそういう背景を織り込んで
キャンペーンを張ったんですね。
さすがは職人気質の発明家。
別にうなぎでなくても実はオッケーです。
うなぎだったら・・・、
かば焼きを黄色い卵でとじて
うな玉丼にして・・・。
うなぎでなくても、いろーんな組み合わせで
幸せになれる土用の丑の日
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風水師 織路由麻
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