風水師の織路由麻（おりじゆま）です。
今日から二十四節気でいう「大雪」、本格的な冬が始まるとされる時です。
すでに大雪前に全国的に雪が積もりましたが、この時期に雪が重なるとは、ネーミングセンスはなかなかだなぁと改めて感じます。
先日案内をした、来年の運気を掴むことを願ったブレスレットについて、こんな問い合わせをいただきました。
「織路さん、今回のブレスレットは虹みたいですね。透明な石を選んだのは何か意味があるんですか？」
お？
こだわった部分を見つめてくださったのだなと嬉しくなりました。
虹は、実際は様々な色の光が混ざり合った太陽光です。
そもそもは太陽の光は無色です。
でも雨のあと、空気中のに残っている雨（水分）にあたってさまざまに屈折し、波長毎の屈折率によって、色が分かれて見えるから虹になります。
もともとは太陽光ですから、ぜんぶ混ぜると透明になるんです。
私たちには可能性がたくさんあって、まだ世に出ない無色透明のタネをたくさん持っています。
嵐が来たり、雨が降ったり、思いがけない吉凶が来たりということをきっかけに、
それぞれの色の新芽が出てくることになるのです。
丙午（ひのえうま）年の強い火の気を太陽光として、
このブレスレットがサポートとなり、どんな出来事があっても、お一人おひとりの美しい彩りある日々のきっかけにできるよう、そして、蓮花（れんか＝ハスの花）が泥の中から清らかな花を咲かせるよう、そう願ってデザインをしました。
ある同業者が、
「邪気を払う、エネルギーを高める、幸運を引き寄せる」というブレスレットを販売していました。
データで示すことができないことでも言い切ったほうが安心して購入できるのかもしれません。
でも、私のブレスレットは、効能を保証するものではなくて、来年の流れを読んで、必要な素材を自分の納得する理由で組み合わせ、良き日によい風水の地で美しいかどうかという視点を忘れず作ったものです。
たくさんの方には届けられませんが、１２月のスタートとなる大雪の日、
改めて目先の売り上げよりも、お問い合わせくださった方をはじめとするお客様との縁を大事にしようと思いました。
ブレスレットのブログはこちらより。
明日の予報
受験に良き日。
資格試験、入試など受験を考えている方は、本番形式で解いてみましょう
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