風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
ある受験生の方からこんなご相談をいただいていました。
無事合格され、ブログ許可をいただいたのでご紹介を。
「どうして親は、プレッシャーをかけるんですか?
あちこちで御朱印帳をもらってきたと言って部屋中に貼って、見張られているみたいですごく怖いんです。呪文みたいな文字が書いた置物を机に置かれたりして」
たしかにプレッシャーですね・・・。
影響された妹さんが修学旅行先で買ってきたというお土産も、お守りっぽいお土産だったそうです。
織路「〇〇さんは人気者なんですね」
「とんでもない!ツライです。
でも下手にお札を壁から外したら、それで落ちたって言われるでしょう?」
相当悩んでおいでなので、早速鑑定を。
見てみると、「印星」という親の影響が強い流れをお持ちでした。
織路「あー、ワタシと似ていますね。
周りから期待され、応えようと頑張ったから、ご家族は嬉しくなっちゃったんですね」
いろいろ鑑定させていただいたあとで、ワタシのお話をしてみました。
ワタシは、中学受験をしています。
関西では知られたお嬢様学校に遊びに行ったときに「ここに来たい?」と聞いたら、ワタシがウンと言ったからだとOry母は言うのですが・・・。
当時、中学受験は珍しいこともあって、たった1校しか受けないというのに、
Ory母が隠すことなくまわりに受験をすると言ったこともあり、受験するという情報があっという間に広まり
そして、案の定、まわりの善悪両方のプレッシャーがワタシに・・・。
①受験番号で「〇ぬ」
受付で順番に受験番号をもらう時、ある番号でピタッと止まり進まなくなったので(不吉だとされる番号だったから・・・)、母が勇んでその番号をもらってきたのだと自慢⇒「244番」
「〇ぬ番号だ。ニシガハチじゃなくて、ニシガ〇だな、終わってるな」とはやされることに
②受験の2週間前に公立中学の保護者説明会があり、まわりのお母さん方から「受験するんだから制服の案内いらないでしょう」と言われる。
母は「そやね、イランわ」と、全部返却して帰ってきたと、自慢げにワタシに話す
「それ、相当キツイですね。落ちたらどうしようって、自分だったら親にキレますね」
織路「そうですよね、ワタシもそう思うんですけどね、聞く耳をもってくれないので・・・。
その時は、これをプレッシャーになって押しつぶされたという言い訳にするのか、頑張って少しでも合格に近づこうとするのかということで悩んでいました。」
「・・・。」
織路「最初は、どうしようと思って一人で泣きましたけど、ま、ここまで追い詰められたら、やるしかないよねと覚悟を決めたっていうことで・・・笑」
「受験生は多かれ少なかれ、そういう苦労があるのかもしれないですね。
追い詰められたら覚悟を決めるっていうこと、すごくココロに響きました。
自分へのプレッシャーはまだ中途半端だったのかもしれないって思います。
親のせいにしてましたけど、スッキリしました。
あと少しだから頑張ります!!」
織路「そうですか。それはヨカッタです。
実はですね、お母さまからもしかしたら鑑定の申し込みが入るかもしれないけど、
その料金は支払いたいから、もらわないでくれって言われてたんですよね。
お母さまは推薦入学で受験したことがないとおっしゃっていたから、
不安でいろいろできることしようと思っておいでだったんですね。」
「・・・。・・・。・・・。」
しばらく下を向いておいででした。
ワタシは、生き方が下手なので、たくさんの失敗をしてきて、たくさんの人からお叱りを受けて、何とかここまで。情けないことがたくさんあります。
少し重荷が軽くなったら嬉しいと自分の経験をお話しているのですが、活用くださって、
プレッシャーを自分の中に取り込まれ、増え続けるお札に囲まれながら乗り越えられ、合格を手になさいました。
おめでとうございます(^^♪
明日の予報
気の流れが強い時です。
新しいことを始めることはオススメしない1日です。
お部屋のお片付けをしたり、ゆっくりお風呂に入るなどしてメンテナンスを。
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風水師 織路由麻
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