風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
明日のヘアメイク、急きょキャンセルがあり1枠空きました。
ぜひ!
土用が明けてから、転職の相談がぐっと増えました。
「今すぐでなくても、近々」という方も多くいらっしゃいます。
なかには、起業を視野に入れておいでの方も。
そんな時、私はまず最初にこんなことを伝えます。
「①何のために起業するかという理念と、②会社から離れたいという想いを天秤にかけて、②が強いなら踏みとどまるべき」
と、起業ではなくて転職をオススメします。
起業するということは、会社勤めとの大きな違いがあるんです。
それは、給料が出ないかもしれないという、大事なことです。
会社勤めの場合は、お取引先とのトラブルや上司からの不当だと思う指示や叱責、同僚に言われたココロない言葉など、どんなに悔しいと思っていたとしても給料が出ます。
ところが、起業するとその最低限の保証がありません。
そして借金するのも大変になります。
私の場合は、こんなことがありました。
会社勤務の時の住宅ローンのときの銀行の方は、
「お金を借りてくださってありがとうございます!」っておっしゃっていましたが、
それは会社で給料が継続して出るというバックボーンがあったから。
ところが起業後の銀行の態度の違いにビックリしました。
融資のお願いのために予約し、指定された時刻に行ったにも関わらず、2時間待たされました。
そして、若い20代の銀行員がノックもそこそこにドアを開け、いきなり「で、いくらほしいの?」
(あくまで6年前のお話です)
遅れて申し訳ありませんって最初に言うんじゃないの?とか、
少なくとも年上に向けた言葉遣いってあるでしょう?とか、
名刺交換もないまま「で?」が、まかり通るのか?とか。
言いたかったけど、ぐっとがまんしてお時間ありがとうございます、と頭を下げました。
あぁ、こういうところさえ保証されないのが、社会なんだなぁと悟りました。
職業に貴賎はない、ということも実際感じることはなく、
占術=怪しい職業として、
「もっと、カフェというより巫女さんみたいな恰好して鈴鳴らしながらやってみたらいいんじゃないですか。お金集まるんじゃない?」
と、借りられないことがわかったにも関わらず、さらにそう言われて、鼻で笑われた(ように感じた)こともあります。
そして、もっとヒドイなと思ったのは、
「鑑定ってどういう感じなんですか?」と、自分や自分の家族の鑑定を依頼し(仕事時間中なのになぁ)、そして、聞くだけ聞いたら、実は残念だけど無理なんですと言われたこと。
不安な時に、こういう経験を一気にしました。
そして、サラリーマンならばそこで落ち込んでも給料として支払われますが、起業家はそれがないので、落ち込み度合いは比較にならないほどなんです・・・。
織路「起業の場合は、本当によく考えて、しっかり何のために起業するのかを考えないとツライです。」
今日も鑑定と併せてそんなお話をさせていただきました。
お客さま「ぞわっとしました。
プライドが高い自分にはできないなということがたくさんありそう。
今は、会社がイヤだという気持ちしかなかったから・・・。
もう一度自問自答してみます」
何が正しいのかはわからない世の中ですが、
リスクマネジメントは1つでも多い方がいいというお話にて。
明日は、ヘアメイクの安藤先生がお越しになります。
明日の予報
陰徳を積むとき。
席を譲ったり、ゴミ拾いしたり。できることをコツコツ。
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