脅すタイプの鑑定師はなぜそうするのか

風水師の織路由麻(おりじゆま)です。

また、占い師に脅されるような鑑定をされ、人生お先真っ暗闇だと心身ともに参ってしまった方がお越しになりました。

「官殺があり、孤軍奮闘・昼夜勤勉しても幸は薄い。
苦労しても報われることはない。
貧しい家に生まれ、結婚、一生を通じて人の下で働き、早く家を出て遅く帰る生活にて一生を終える。」ということを言われたそうです。

これをいきなり言われたら怖い!

救いがなく、何か言おうとすると、脅されるように
「そんな風に、下手に出世をと考えると必ず失敗する、元気であればありがたいという人生なのだから」とさらに言われる。

皆さま、こういう鑑定をされたらどう感じますか?

ご相談の方は「こんな人生であれば、努力せず、なにもしない方がマシだと思いました」とのこと、私もそういう鑑定を受けたことがあるので、どれほど驚き、怖かっただろうと思いました。

「どうして、そういう怖い鑑定をする人がいるんですか?」

理由を2つに絞ってここではご紹介しようと思います。

不安を払拭したい!

私自身は、19歳のとき「29歳で〇ぬ。少なくとも40歳までには必ず〇ぬ」という鑑定をされましたし、20代後半のとき渋谷で「ヤ〇〇と付き合っているでしょう」というタロット鑑定をされましたし、

新入社員の時に、銅鑼をたたいて鑑定する霊媒師に
「もうすぐにでも結婚する」と言われましたし、

40代になって、「癒しフェア」で、行列ができるという鑑定師に、
(後ろにいる上のオコタマに気づかず)
「アナタは子どもできないよ。その顔は北枕で寝ているね」と言われましたし。

先日の日光でも・・・。

ストレスは病気を引き起こしやすいというデータと、ストレスを軽減させるお話

余計に悩んでしまいますよね

今回の鑑定で、お越しくださった方にお伝えした回答はこちらです。

■目的が「当てる」ためにある場合、言い切り型になりやすい。
今回は「当てる」ことを大事にしていた鑑定師だったのでは?
だから「不幸になる」であっても言い切り、そのようになるよう仕向ける。
しかし、幸せになっていただくための鑑定を大事にしている鑑定師は当てることを目的にしない。
流れを予測し、「不幸になる」という大難を小難に変え、「幸せになる」よい流れがあれば、思い切ってチャレンジしていただき結果を出すために鑑定する。

■鑑定師も怖いから
見知らぬ方に占術を活用して鑑定するのだから当然怖いはず。
当たらないとか、この人大丈夫?とか言われたくないので、演技してでも強くあろうとする。

・・・・・・・・・・・・

お客さま「まさか鑑定する側が怖がっているなんて思いもしなかったです」

「そうなんですよね。
私が体験したケースでも、その根拠はどこから?って聞いたら、それには答えずアンタそういう性格だから不幸なんだよって言われましたし、
そもそも先祖がっていう見えなくて証明できないようなことを突き付けてきたりもされましたから。」

お客さま「確かに先祖の因縁がと言われた時は、困りますよね。気持ち悪い」

「時間が残ってても、さっとその場から離れた方がいいです。」

ということで、改めて暗示にかけられた魔法をせっせと解く鑑定をしたのでした。
大丈夫、官殺(占術の用語です)は悪いことだというイメージがあるかもしれませんが、仕事運や結婚運には必要なんです。
「殺」という言葉だけで鑑定しちゃったんですね、その方は(>_<)

ま、学生時代から、バイトでお小遣いを貯めては鑑定を受けてた経験は、無駄でなかったということで・・・。
そして、見知らぬ人の鑑定が怖いという鑑定師は、恫喝する経験を積むより、学習する時間を増やした方がいいよというオチにて。

明日の予報
動くのにいい日。
掃除やガーデニングもオススメです。
お仏壇や神社で手を合わせる機会がある方はぜひ。



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風水師 織路由麻

「はこにわプレート」オーナー開運予報士® 創設者
風水師の織路由麻(おりじゆま)です。 「占術は怖くない」 それをお伝えしたくて占術について様々な情報を発信しています。 「どうすれば楽しく幸せになることができるか」「安心して人生を歩むことができるか」、無理なく幸せな道を選択していく、占術に頼り切るのではなく、人生のパートナーにすることを願って活動しています。
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