風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
昨日は、終戦日。
ブログに書いてもらっていいです、と言っていただいたので、
「しんどくてツライことはもう終わった」と言うことができた鑑定のお話を皆さまに。
身内から辛い仕打ちをされてきた方(カノジョさん)が結婚されることになりました。
でも、良い家庭を築く自信がないとおっしゃって、婚約者(カレさん)と一緒に鑑定に。
鑑定を始めようとすると、さっと袖をめくって、皮膚がふくれた痕を見せてくださいました。タバコの火傷の痕だそうです。
そして、他にも体中たくさんあるとのこと。
カレさんが同情しているのなら無理はしてほしくない。
そして、自分でも幸せになるだろうかとおっしゃいました。
私にまで全部言わなくてもいいはずなのに、あいまいさを無くしてハッキリさせてでもという覚悟で来てくださったんですね。
その傷は薄くなってはいましたが、つらかっただろう気持ちが十分伝わってきました。
幸せになっていただきたい!
結婚する時期は、四柱推命で流れで洗い出すことが出来ます。
丁度、カレの月柱にも10年流れる運でも「偏財」という結婚の星がありました。
織路「カレさん、同情ではなく結婚したいって思っておいでです。
そして、お相手は、カノジョさんのような方がピッタリなので、無理はされていないはずです。
カレさんは、相対評価で恋愛相手を選ばず、ご自身がいいと思える絶対評価の方を選ばれる方です。
かえってカノジョさんの傷痕が愛おしいと感じて、結婚しようと思われたんじゃないでしょうか」
そういうと、カレさんは目を丸くして
「そうなんです。織路さんは信じてくれるんですね。
カノジョは、自分に気を遣っているのだろうと言うんですけど、この痕のお陰で守ってあげたいって思えましたし、そういうトラウマのお陰でピュアな人のまま自分のことを待っていてもらえたって感じたんです」と。
そうそう。そうですよね。
命式という生年月日によって、大事にしているポイントが違うこと。
カレさんは、悪く見えるようなことが、かえってチャームポイントとして映るという可能性があることを伝えたところ、
ようやくカノジョは安心したのか、大きく息を継いだあと、笑顔なのに目から雨がたくさん降りました。
織路「カノジョさんは、自分のことを律しすぎる傾向があります。
たぶんその影響が強いので、これからも同じことが起きるはず。
でも、そういう時は、自分がおかしいのかもしれないと考えて、どうかカレさんに確認してみてくださいね。」
カレさん「そうだよ。
せっかく中華街で予約しているんだから、泣いた顔のままで食事しないでよね(笑)」
カノジョさん、メイクを直すためにお手洗いへ。
織路「カレさんと違って、カノジョさんは安心とか安定が大事です。
これからも何かあったら、まずは、大丈夫だよという第一声をかけてあげてくださいね」
カレさん「はい、人はそれぞれ違うってことよくわかりました。
それにしても織路さん、言いたいことがわかるなんて、まるで見える人みたいに思いました」
ふふふ。みえないです。
戻ってきたカノジョさんと幸せそうにお帰りになりました。
お盆なので、きっとご先祖さまも見守っておいでですよね。
コンプレックスがかえって幸せへの近道になるという事例もあります。
どうかお幸せに。
明日の予報
ガーデニングや畑仕事に良い日。
万年竹の黄色くなった葉っぱがあれば、切っておきましょう。
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