風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
お陰様で、7月11日のプロメイク講座は満席になりました。
ありがとうございます。
安藤先生は芸能界でも人気があるプロのヘアメイクアーティストで、ウチにいつまで来てくださるのかわからないほどの方なのですが、
「いつもメイクしているプロの方と違って、こちらが恐縮してしまうぐらい喜んでくださるので本当にありがたいです。
新鮮な気持ちに立ち返ることができるから、2カ月に1度ですが、ぜひ」
(5席満席でも通常の単価の半額以下なのに)そんなことをおっしゃってくださいます。
すごいなぁと思います。
というのも、人気が出れば出るほど人は奢ってしまい、ワガママを通そうとしたり、
上からの態度が強く出てしまったりすることがあるからです。
自分で自分を律するのはかなり大変です。
風水師もそうです。
だんだん宗教家みたいになったり、みえると言い始めたり、
念を込めたといって高い風水グッズを売ろうとしたりする方も。
以前、ご自宅に鑑定に伺ったときに、
「〇〇先生が念を入れてくださった魔よけになっているものを安くしてもらって〇〇万円で譲っていただいたの」
と言われたときがありました。
その風水師はみえるわけではないことをよく知っているので、ウソをついて販売しているわけで、ココロがざわざわ・・・。
「仕入れ価格は高くても5000円なのになぁ。
でも、このお客さまはそれで嬉しそうなのだから、私もそういう言い方をしてそれぐらいの金額で販売できそうだな」と、そっち側に行きそうな自分との闘いのゴングが鳴り響きます。
今でこそ、ふふっと笑うぐらいで自然に考えないようになりましたが、最初の頃は、悪魔のささやきのように感じたものです。
こんな風に、環境によって人は変わっていきやすいです。
そして、書いている私がいつそちら側になるかもわからないです。
でも、本当のその道のプロは、そうならないように、
きちんと価格を提示し、たとえば安藤先生のように、第一線でいながらも初心に戻るためにウチに来てくださる、そういう機会を作ることを惜しまないようにされているんだと思いました。
緒川先生もそうです。
霊媒という業界は、お気持ち制度という謝礼制度が多いです。
高額な料金をもらいやすくするために装束や雰囲気づくりをしてく方もいらっしゃいます。
「もうこの年齢になったら、役に立ちたいっちゅう気持ちの方が強いねん」とおっしゃって、ウチの定価制度を受け入れてくださっています。
プロは、その道の技術を保持しているだけではプロではない。
技術とともに自分で自分を律するくふうをしている人が永くその道に携わることができるプロなんですよね。
私もそうあるべく、日々研鑽とともに自分を律するよう努力しようと思います。
明日も緒川先生の電話鑑定です。
明日の予報
悪事厳禁の日。
自分ができる良いことや、目先の利益ではなく相手が本当に喜ぶ行動をしていきましょう。
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風水師 織路由麻
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