風水師の織路由麻（おりじゆま）です。
ウチのところには、鑑定するまでにいろいろな問い合わせがあります。
今回は、お断りされたケースを書いてみます。
無料の鑑定サイトをいろいろ活用したとろ、真反対の鑑定結果が出て、かえって不安になってしまい、たまたま検索で引っかかった私の鑑定を受けてみたいというお問合せがありました。
その方のお話を伺っていると「無料」「タダ」という言葉がよく出てきます。
①ある電話鑑定サイトだと、最初の３分（～１０分）は無料なので、そこまでお話を聞いて、時間を超えそうになったら切る
②また別のところにかけて、同じことをして、０円で鑑定を受ける
③神社参拝は、できるだけたくさん祀られているところにいけば、５円でたくさんお願いをして帰ることができる
④最初の一杯は１０円というところで飲んで、お通しはいらないといって、最安値の冷ややっこを頼んでタンパク質を補充し、すぐに出て、次の（似たような）お店に行く
⑤織路であればいろいろな占術を扱う分、同料金で一度に見てもらえる
その他もろもろ。。。
親切で私にいろいろ教えてくださっているんだろうなぁ、価値観は人それぞれだなぁ、ということでそろそろ。。。。
織路「それで、お客さまは今お幸せなんですか？
たぶん私は、そういうスタイルを辞めた方がいいですよ、という鑑定をしますが、それでも受けられますか？」
せっかく情報をくださったのだから、当方からも少しお話をと思ったのですが、電話は切れてしまいました。
次の鑑定師探しに向かわれたかな？
無料鑑定をされている鑑定師から受ける負の感情は結構たまっているんだろうなと思いました。
電話が切れてからいろいろ自問自答しました。
私も人のことは言えないな。
この方は法律を犯したわけではありません。
この方の考えは、条件を変えたら私だって同じです。
たとえば、「ポテト無料」「今ならタダ」という言葉で喜ぶこと多いですから。
でも、得したかどうかはわからないです。
得したと思っておいでかもしれないけれど、お金を支払ったからこそ、占いジプシーになる時間を減らし、言われた改善をまずやってみようとする時間に変える勇気を失っているのかもしれないからです。
財は、お金だけではなくて、時間もそうですもんね。
「無料・タダ」教は案外怖いと思ったというお話でした。
ハマりこまないよう気を付けます。
明日の予報
立秋です。
いろいろな秋を探したり感じたりする１日に。
五味五食の食事を。
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