風水師の織路由麻（おりじゆま）です。
お気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、婚活男子に向けて、婚活ブログも書くようになりました。
先日書いた【婚活男子】ブログの中で、お見合いでは「礼儀」「礼節」があるかどうかを見ているよということを書いていたら、
鑑定のあとの雑談で、特にどっちが大事ですか？というご質問を。
あらら！
両方書いてしまって、申し訳ありません。
礼節には、礼儀+節度という２つの意味が含まれています。
礼儀は、社会のきまりに合った行動や作法ができるか、
節度は、程よい態度ができるかどうかを意味します。
礼儀と節度の２つ合わせて「礼節」。
どっちですかというより、最低でも礼儀、もっというと、さらに節度まであるかどうかということが正しい書き方になります。
節度＝「節」の度合い？
・・・・・・・・・・・・・
易卦に「節」という卦があります。
水澤節という卦で、６４卦の最後の方にあります。
水の下に沢があるという形をしていて、
沢という入れ物に、きちんと水が収まっている様子を示しています。
水澤節という易卦の意味をもう少し書くと、こんな感じです。
「水は、沢の大きさを超えることはないし、ぴったりと沢の形に合わせて水が入っている。
節制や節度があって、程よく止まることができるようであれば、物事はうまくいく。
度を過ぎた窮屈な節制は息詰まることになる。
苦節〇〇年というような苦行をすることがいいのではなく、喜んで皆が収まるような程よい節制や節度があるのなら、万民の志をまとめることもできる。」
そんなことが書かれています。
・・・・・・・・・・・
「程よく」というのはとても難しいです。
だから、どっちがいいですか？と言われると、もちろん「礼節」になります。
でも、（私を含めて）それが出来ない人は多いです。
少なくとも挨拶をはじめとする礼儀ができて、そして節度を持った行動を心がける、そういうことができたら・・・
たぶん、婚活以外でも十分通用します。
婚活で話し込みすぎてかえって引かれてしまったとか、
しゃべり方が丁寧過ぎて慇懃無礼に感じられてしまったとか、そんなことで縁が遠くならないように、
程よい節度ってどういうの？ということをお知らせすることが、私たちスタッフの役割なんだと思います。
今回は、お詫びと共に。
明日の予報
新しいことを始めるのによい日。
まわりと楽しく過ごすこともオススメです。行動する１日を過ごしましょう
風水師 織路由麻
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