風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
風水鑑定の依頼がありました。
でも、その場でお役に立てないと回答を。
お客さまの望みをかなえる力がないと判断したら、早めにできないことはできないと伝えるようにしているからです。
これ、少し前まではなかなか勇気がいりました。
お客さまは神様だという気持ちが強かったからかもしれませんし、いい人になろうとしていた偽善者だったからかもしれません。
家を建ててから、ご家族の中で様々なトラブルが発生、健康問題とともに相続争いなども起き、疲れ果てたとのこと、これまでの急なトラブルは、風水の影響も強いのだろうと思いました。
でも、依頼条件があまりにも合わず。
■ご家族の方の中に鬼門などといった家相の考えを持つ人がいるので重要視して調整してほしい
■改装や外構に手を入れる資金はないから、グッズで対処したい
■風水師が入るということは家族には内緒にしてほしい
風水師が入る前に、まず、ご家族との話し合いや調整をした方がいいというケースです。
たとえば、医師が緊急事態だから手術をとオススメしても、家族が手術を反対しているから民間治療で治してほしいと返答するようなものだからです。
風水師は、見えない気の流れをどう読み解くかということを時間をかけて学び、細かく調整しようとします。
鬼門の玄関がダメとか、西玄関は。。。というようなわかりやすい公式ではなくて、見えないものを扱うからこそ、建っている場所との関係から算出し、ありとあらゆる可能性を考えて大難を小難にしていくという地道な鑑定です。
別の占術を大事にするのであれば、それも選択の1つですから、どうぞそちらで進めてもらえたら・・・、そんなことをお伝えしました。
お客さまからすぐにお返事がきました。
「そこまで大変だとは思わなかったです。
住むのは家族だから、家相でみてもらえる先生を探していきます。
すぐ断ってくれて良かったです。」
こちらこそ。
お悩みが解消されますように。
明日の予報
日ごろは我慢しているかもしれませんが、相手の間違いをただすチャンス到来。
前に進むためにも、相手に我慢していることを上手に伝えてみましょう。
スッキリさせて次のステージへ
風水師 織路由麻
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