風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
年齢を積み増すにつれて、その場での勝ち負けに(あまり)一喜一憂しなくなりました。
昔、会議の時にカッコイイことを言い続けて、ちょっとほかの人とは違うという自己演出がうまい上司がいました。
議題がまとまり始めた頃に、別の切り口で気づきを与えるようなことをするので、話が降り出しに戻ることもあって、
(管理畑なので)事務局をすることが多かった私としては、なんだか舞台上で悪役をさせられているような気持ちになり、イラっとすることもよくありました。
さてその上司・・・、残念ながら上のウケもよく、順調に出世をしていきました。
世の中そういうもんですよね。
そして、ある一定のところまで上がると、成果を出さなければいけなくなるために、隠れていた能力不足が見えてしまい、あえなく自滅。
「会社がもうちょっと使える部下を与えてくれたら、こんなことにはならなかった」
織路「そうなんですね。つらいですね」
「そうなんだよ。オレ役員候補だったんだよ。精鋭が集められた専門のセミナーにも出てたしね」
ふーん。たぶん、そのセミナーでも同じように自己演出してたつもりが事故演出だったんだろうなぁ。
(もと上司に本当のことを伝えない私は、結構冷たい人だと思ふ。)
・・・・・・・・・・
実は、私は同時に占術でその上司の運をみていました。
イケイケの時は、よい流れにあり、その助けを得て好き放題のことをして業を積んでしまっていたわけです。
そして運の助けが終わったとたん、転落。
上司の嘆き節を聞きつつも、
「運がいい時に、悪い時のことをどれだけ考えて徳を積んでおくかということが大事なんだなぁ。
こんな人生になりたくないし、言ってくれる人もいないから、同じミスをこれからも繰り返すんだろうなぁ」なんてことを考えておりました。
実は、こういう事例はよくあることです。
人生はずっといいわけではない。
今日は月破、思わぬトラブルが起きやすい日です。
自分の悪い部分が見えるときなのかもしれません。
嘆くよりも気づくチャンスと考えて、しっかり改善を。
明日の予報
平安や安全を願って、神仏に手を合わせるのによい日。
仏壇に手を合わせたり、神社参拝したりしてみましょう。
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風水師 織路由麻
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