運が良いかどうかの基準はこれ

横浜元町中華街の占い開運カフェ&ダイニング

はこにわプレートの織路由麻(おりじゆま)です。

 【風水:運が良いか悪いかをみる基準】

元町はお昼を過ぎて雲行きが怪しくなり
雨が降ってきました。

こんな雨の日に限って、
もと会社の先輩から連絡が入ります。

雨が降るとお客さまは少なくなり、
どうしようかなーと思っているそんな時に・・・。

〇〇さん「おまえ、まだ元町で店を開いているのか?
そろそろ足を洗ったらどう?
サラリーマン時代が懐かしいだろう。
今給料いくらなんだ?
足元にも及ばないだろう?」

「占い師のくせに、続けていたときよりも給料が低い=
運が悪い」という理論です。

さーこれを検証してみましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と、思いましたが、電話のやりとりが面白かったので
そのまま綴ってみようと思います。

織路「〇〇さん、占い師になれますよ(笑)
だって、今、もしワタシが戻ったら幸せかなーって
そんなこと思ってたんですもん」

「そうだろう、そうだろう」、と電話口の先輩は
とっても嬉しそうです。

織路「でもね、結論は、やっぱり今が幸せだろうな、
なんですよね。」

〇〇さん「借金まだぜんぜん返せてないよな」

織路「はい。でも今の方が幸せなんです。なぜかというと、
こんな詩をご存知ですか?」

↓↓↓

【君は知っているか?
全力で働いて、頭が疲れたあとで飯を食う喜びを
(中略)
うまいものを食う喜びを知っているか?
全身で働いた後で飯を食う喜びを自分は心から感謝する】

織路「これ書いたのは、千家元麿(せんげもとまろ)さん
という詩人で、男爵で東京府知事をお父さんに持つ方です。
でも豊かさを捨てて家出同然で家を出て、
人間や自然を愛した自由人で、
世間ずれしているかもしれないけれど、
植木等の歌みたいに、
そーのうちなんとっかなーるだーろぉー♪」という生き方をして、
最期も、友だちと談笑して、家族がその友達を玄関で
見送って戻ったら亡くなっていたという、
死ぬまで自由に生きた人です。

 

 

ワタシは、毎日、全力で今日も頑張れただろうか?
がテーマで、毎日、そう思えることが幸せで、

今日も、元町にいられた。
今日もお客さまが来てくださった。
今日も先生が来てくださって鑑定してくださり、
今日もスタッフやうっちーや、植竹さんがサポートしてくれた。

そんな日々だから、ごはん食べられただけでも、
ありがたいなぁと、じーーーーんとするんです。

そんなワタシの顔を見て、
ごはんに時々付き合ってくれる植竹さんが
「織路さん、そんなことが嬉しいんだねー」
そう笑っていて、
「早く、借金返せたらいいね」と。

こんな毎日を運が悪いと言うんでしょうか?」

雨の日のなせるワザでしょうか?
強気の方なのに、ポツリと先輩がこぼしました。

「いいなぁ。
会社で、オレは、そんな毎日を過ごしているかなぁ。
頑張っているのをいいことに、上司は楽をして
しかも自分のストイックさを裏で悪く言ってたりして
気づかないふりをしている毎日だから・・・
好きなことでないのに、会社に自分の人生を切り売りしている、

どっちが運がいいかは、わからないんだなー」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

〇〇さん「今度こそ、鑑定してもらうから」

織路「あー、ワタシは高いですよ(笑)」

〇〇さん「片腹痛いわ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

運がいいか悪いかの基準は、
「昨日より今日、今日よりも明日、よりよく生きられるかどうか」
魚には魚の生き方があり、
サルにはサルの生き方が。

魚は水泳ではオリンピックを目指せるけれど、サルにはできず、
サルは木登りではオリンピックを目指すことができる

それぞれの生き方は違うけれど、
それぞれのせっかく持っている運を活かし切れるかどうか、
それが運がいいかどうか、という基準です。

ワタシは、開運予報(占い)にたどり着けたから、

だからワタシは運がいい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

織路「〇〇さん、いつもありがとうございます!
いつも改めて気づかせてくださって♪」

と言ったつもりが、もう電話は切れていました。
はやっ。



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風水師 織路由麻

「はこにわプレート」オーナー開運予報士® 創設者
風水師の織路由麻(おりじゆま)です。 「占術は怖くない」 それをお伝えしたくて占術について様々な情報を発信しています。 「どうすれば楽しく幸せになることができるか」「安心して人生を歩むことができるか」、無理なく幸せな道を選択していく、占術に頼り切るのではなく、人生のパートナーにすることを願って活動しています。
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