人を憎む気持ちから解放される

横浜元町中華街の開運カフェ はこにわプレート店長の織路由麻(おりじゆま)です。

コートを羽織っている方も増え、冬の到来を感じるようになりました。

明日は、カンが働く1日になりそうです。
あれ、何かおかしいなと感じたことを放っておかず、向き合うことをオススメします。
いつもと見ている切り口が違うので、
自分はどうあるべきだろうか、とか、何年もわからなかった課題が見えてきます。

楽しく、楽しーく♪

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今日は、そんな鑑定のお客さまがおいでになりました。
裏切られ、憎くて憎くて、毎日眠れないとおっしゃる方です。
恨みのあまり・・・、という方を、過去鑑定したことがありますが・・・
恨みをビジネスに活かす

マイナス思考の大きな要因になる
「憎しみ」とか「恨み」から少し視点を空けることができれば、
ココロに空きスペースができて、ハッピーを入れることができるものです。
なかなかできるものではありませんが、明日流れる気を上手に使えばそんなことも。

気の流れは龍にも例えられます。

気の流れは龍にも例えられます。

いつもワタシたちがいる場所には、良い気も悪い気も流れています。
良い気の流れを作るのが風水師の仕事なのですが、どんなにそういう流れを作っていても
悪い流れを引き込んでしまうこともあります。
その一つの例が、恨みや憎しみに固執してしまい、柔軟性を失ってしまうことなんです。

今日は、そんな鑑定のお話を通して、明日流れる気に乗る大事さを
感じていただければと書いてみます。

あの頃は仲良しだったけど

あの頃は仲良しだったけど

ご兄弟同士での裁判のご相談で鑑定に来られたお客さまがいました。

ご両親の面倒を見てきたのに、亡くなられたら、兄弟から等分で遺産相続をするということを
言われて、売却ということになると自宅を出なければならず、
お墓参りにも来ず、お正月もお盆も、今まで放っておいて、よくそんなことを言えるなと思ったら、
どうしても許せず、弁護士さんを立てて、裁判しているということでした。

3年過ぎても決着せず、どうすればいいか、というご相談です。
家の気が悪いのかもしれない、
ご自宅を鑑定して風水で改善させたら、裁判に勝てるかというご相談です。

お客さま「こんな家、住まなくてもいいんですけどね。実家に引っ越すことになるので困りませんし」

織路「本気じゃないでしょうけれど、そんなこと言ったら家がかわいそう。
裁判が長引いていると、毎月、弁護士さんへ支払う費用、お互い結構かかっていますよね」

お客さま「いえ、自分の取り分が減ってでも、相手に支払う財産が少しでも下がればいいんです。
遺産で自分たちの家を買うなんて、そんな金額を渡したくない。」

親の介護を押し付けておきながら、感謝の気持ちもなく同じ財産を分けてもらおうとする
その考え方が許せない!!とのこと、怒りや憎しみで、先に進めなくなっている様子です。

さぞ、お辛いだろうと思いました。

織路「事務的に洗い出した鑑定結果をまずはお知らせしますね。
ご自宅からご実家の方位は東なので、お客さまが吉方位で使えるのは来年だけです。
引っ越しするのなら来年中です。
再来年になると「歳破」という凶方位、その次の年も「本命殺」となり、
動くと気の流れが悪い方に流れ、体調不良になる可能性が出てきます。
来年が無理ならば、4年後まで待つことになります。」

お客さま「そんなに待つの?困ります」

織路「もしくは、決着していなくても、来年中に引っ越ししておくとか」

お客さま「引っ越ししたら、負けたみたいじゃないですか。何でしたら風水で改装してもいいんです。
ここ(はこP)は、家の設計もしてくれるっていうじゃないですか?」

織路「もし、相手が負けて、家を買えなかったとしたら、お客さまは幸せになりますか?
一瞬は、ザマーミロ天罰だーって思うかもしれないけれど、ココロが痛くなりませんか?

お客さまの手相を拝見すると、お人好しすぎて、きっと裁判に勝っても、
自分を責めるだろうって出ています。

これまでお客さまは、コーヒー代やタクシー代など、
ちょっとした費用を代わりに出してあげたとき
貸したお金返してって言えなかったんじゃないですか?
貸したお金返してと言うと、相手は忘れているだけだろうのに、
こんなことをチマチマ覚えている自分がイヤだって思いませんでしたか?」

お客さま「・・・・・。」

織路「風水も大事ですが、その方が持つ運をどう使っていくかも大事なんです。
お客さまの持つ運であれば裁判に勝つこともできますよ。
また、お金をかけたら改装もできます。

いい運の流れにある時は、自分に見せてくれている景色は、
その先に同じようなことにならないよう
たくさんの警鐘を鳴らしてくれているケースが多いです。
その運のいい時期は、すぐ流れて行ってしまうから・・・。

お客さまは、これからもきっとお人好しでしょうね。
だから皆に愛されるんですけど、お人好しもほどほどにねって、
この3年かけて、教えてくれてたんだと思います。

これからは元町の占い師に、もう金を貸すなって言われているのでとか、
お人好しでいると、自分の運が悪くなるぞって言われているんでーって伝えて断るなど、
少しでもそんな自分から卒業してみませんか?
せっかくだから、もう良い流れを引き寄せやすい時に、
良い方角に引っ越ししてみませんか?」

その後、どうすれば開運につながるか、この先が明るくなるかをお知らせしていきました。
引っ越し時期はもちろん、具体的には、くされ縁を切ることができる吉方位旅行をお知らせして、
気の流れを変えるという提案や
カーテンの取り換えやベットの位置の変更など、すぐできることを。

もちろん、ご兄弟の資質を見て、急所も攻めどころも(秘)
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お客さま「もう3年もこんなイライラした気持ちでいて、旅行なんて考えたこともなかった。
実は、誰かに背中を押してほしかったのかもしれない。
弁護士もやるのであれば、徹底的にやったらいいんですよって言ってくれてたから引き下がれなくて」

織路「ふふふ。きっとその時にワタシと出会っても、聞く耳なかったですよ。
年月とともに、運の流れが変わって来たんですよね。

でも、もうちょっと早く変わってたはずなんですが・・・」

お客さま「憎い、っていう気持ちから離れられないと、
結局、浦島太郎みたいに、時が止まっちゃうのかもしれない」

織路「おーーー。それ、ブログネタでいただきます!憎しみが時を止めるってすごい詩人」

その後、お客さまは示談に向けて動かれたとの速報が。
決めたら早い!さすが良い運をお持ちの方だけあります。
どっちの弁護士さんもほっとしたと思います。

憎くなると・・・、
相手の取り分を減らすために、何年かけても、費用かけてでも裁判を続けるという
そんな考えになるんだということ、
実は、自分がツライ時間になっているということ、
そんなことになかなか気づけないものなんです。

視点や切り口を変えると、見えなかったものがみえてくる。
明日、流れているそんな気をうまく使って、
もしかしたら自分にも当てはまるものがないか、見渡してみましょう♪



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風水師 織路由麻

「はこにわプレート」オーナー開運予報士® 創設者
風水師の織路由麻(おりじゆま)です。 「占術は怖くない」 それをお伝えしたくて占術について様々な情報を発信しています。 「どうすれば楽しく幸せになることができるか」「安心して人生を歩むことができるか」、無理なく幸せな道を選択していく、占術に頼り切るのではなく、人生のパートナーにすることを願って活動しています。
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