風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
新たに任命された副大臣と政務官。あわせて54人のポストに女性の登用はゼロ、というニュースがいっせいに報じられましたが、こちらは東京新聞さんの記事です。
この登用がいいかどうか、そういう話では今回ないです。
占術的な視点でみると、相当に面白いことだったので、ブログに書いてみようと。
陰陽にはバランスがあって、
「陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転ず」とされます。
太陽がズンズン天高く昇っても、やがて沈んで夜になる。
世の中とはそのような流れを持つということです。
易卦的な見方で書いてみます。
この状態は、乾為天(けんいてん)上爻(じょうこう)にあたります。
棒が6本あるのが易卦。
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棒がすべて1本の横棒
陰は、一列に横棒が2本。たとえば、こんな感じです。
☷
☷
乾為天は、男性を指し、龍(君子)を示す卦です。
1つの卦の6本それぞれに意味があり、龍がどのように成長するのかをこの卦だけで説明することができます。
人の一生もこれに似ています。
①潜龍(せんりゅう)=まだ潜んでいるとき、飛び出すと潰されてしまうこともある
②見龍(けんりゅう)=先人の姿を目に焼き付け、準備するとき、まだ出るな。
③終日乾乾(しゅうじつけんけん)=ひたすらに練習する
④躍龍(やくりゅう)=思い切って実践。空を飛び始めるとき。
⑤飛龍(ひりゅう)=堂々と空を飛び回り最高の運気。心に悔いがない
⑥亢龍(こうりゅう)=思いあがる。高いところに登り、誰もついてこなくて独りになってしまい、ついには墜ちる
どの世界も、意識しておかなければ、⑥になるもの。
極まれば、とたんに反転する。
風水では、今年までは男性卦、来年から女性卦に変わります。
陽極まれば、陰に転ず。
なんだか流れ通り。
全員男性。
今、極まってしまったんだなぁと思ったのです。
ここから流れが変わるでしょう。
陽(男性)の仲良しクラブは、時の支援を得ず、
陰(女性)に転じ、女性が活躍する時がやってくるのだなと思います。
嘆くばかりではなく、準備し来年以降20年続く新しい流れを楽しみたいです♪
今回は、政治のお話とは別の観点で書いてみました。
明日の予報
害虫駆除によい日。
虫よけの取り換え、オススメです。
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