横浜元町中華街の開運カフェ はこにわプレート店長の織路由麻(おりじゆま)です。
昨日のブログの続きです。
四半世紀に出会えた恋人のお話です。
これを読んだオコタマと、こんな会話をしていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オコタマ「親って、いろいろなんだね。
自分は、構ってほしいって思ってたぐらいなんだけどなー。
おかーさんは頼っても、好きにすればって言って、こうしなさいって言わないだもん。
でも子どもからしたら、こうしろって言われた方が楽だし、
全部自分が選択するのってキツイんだよねー」
織路「ふーん。逆だったとしても、きっと文句言ってるよね。
でも、あなたはえらかったよね。
ワタシ何でもやらせてあげるときに条件つけてるじゃん。
続けられたのは、あなたがその条件がんばって守ってたからだよね。」
オコタマ「それがさ、子どもにはつらいんだってーー。
バレエやりたいって言ったら、コンクールでもセミナーでもロシアでも、
ばんばん行かせてくれたけど。。。。
『芸術で食べていけるのは難しいんだから学校の成績下がったら、すぐ辞めさせる』って。
この人本気で辞めさせるなと思ってたから、必死で勉強するしかないじゃん。」
織路「ふっふっふ。それ、ワタシは、バレエスクールでも誰にでも堂々と言ってたから、
バレエの先生も、やめられたら困るって思ってくれて
単語帳片手にバーレッスンしても、みんな応援してくれてたでしょう?」
オコタマ「人のキモチを計算してるよね。やっぱり魔女だー。」
織路「滅相もありませんて。」
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ワタシが考えている親の役割は、失敗しないようにすること以上に
失敗したときに、しっかりケアしてあげて、
失敗がこの先に生きて、ムダにならないようにしてあげること。
例えば「ドアをバーンと閉めたら、手を挟んだらイタイよっ」て言ってもわかんないから、
ちょっと挟ませて「ほら、いたいよね」って教えたら、実感するから守るようになる。
そんな感じで、少しの失敗を上手にこの先に活かせるようにするのが親の役割。
いつ死ぬか、いつ役に立てなくなるかわからないから、カラダで覚えさせて。
親だけでなく、開運予報士の役割もそれと同じで、
しつこく、この道を選ばなければ死ぬわよっていうそんな鑑定がキライなのは、
イヤイヤ選んだその選択によって、かえって占い師に頼って考えなくなるクセをつけてしまったり、
恐怖によって幸せでなかったり、この先につながらなくなるようになりたくないからです。
災いや失敗に見えていることが、本当に災いで終わると思わないし、
成功し続けハッピーでいることが、この先の幸せにつながると思えないケースを
実際にたくさん見てきたからです。
やってみてしんどさに気づくこともあり、失敗したおかげで繰り返さずに済むこともある。
その方がどうしてもと決めたとするのならば、現れてくる良くない現象を最小限に抑えるように
努力する方が、脅すよりもよっぽどいいと思っているのです。
偉そうに書いていますが・・・。
失敗して気づく大事さは、たとえばワタシがそうでした。
ワタシは、引っ越しや旅行が最悪の方角で、
そこから悪い方角ばかりに行くそんなスパイラルを続けていました。
気づいたら、子どもは9回連続鼓膜切開、
ワタシは3回流産、家族はガンになり・・・。
その頃のワタシは、方位なんか気にしてたら、どこにも行けないから
自分は占術として採用しない。そんな気楽なことを思っていたんですね。
でも、ここまで一度にいろんなことが起きると、さすがに考えるようになります。
方位のこと真剣に考えるようになったのはそこからです。
そこからは開運が続いていきます。
失敗したから迷わなくなります。
こんな風に、マイナスをプラスに変えていくこともできるわけです。
幸せになる道は1つではない。
死ぬぞとか、ダメだとか、自分の進める方法への説得力を増すよりも、
これがダメならこの方法をと、何通りでも提案し続けるそんな開運予報士に。
オコタマ「おかーさんは結果出しているからね。
占いのお陰だって思うのは悔しいけど、でも頑張ってほしいなー。」
織路「意見言うぐらいだったらさ、就活で結果だせ。」
オコタマ「やっぱり魔女だ」
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風水師 織路由麻
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