横浜元町中華街の開運カフェ はこにわプレート店長の織路由麻(おりじゆま)です。
霊媒師スナフキン緒川先生の鑑定は、明日まで。
いつもは、空いている時間は他の場所の電話鑑定で忙しそうにしておいでで、
ヒマ嫌いなんだなぁと思っていたのですが、今回は、どうもターゲットがワタシらしく、
昨晩も鑑定が続き、深夜0時を超えたから
織路「先生、明日は12時からですから、ゆっくり来て下さいね」
と申し上げたはずなのに(そして織路はお店で寝落ち)、
今朝早くに来店され、ワタシといろいろ問答を。
さすが「火」が強い緒川先生、話がはじまるとトコトン燃やし尽くすまで語る。
今日は植竹さん(火の気を持つ)もお越しになり、
ロコ先生(火の気を持つ)も西洋占星術講座でお越しになり、
ワタシも火が強く、「火」だらけ。
ゴーーーーー。
織路、先日抜いた歯の抜糸、今も流血が止まらず苦い味がする・・・。
歯=金の気
火剋金 また歯が強すぎる火を受け止めてくれました。
今晩は、ちゃんと寝よう。
続きです。
今日、緒川先生とお話していたのは翻訳力のお話です。
先生「あのね、織路さん。ボクね、霊媒歴長いでしょう?
親が通っていた頃からだから、中学から霊媒の勉強しているの。
通っていたところはね、全国から人が修行しにきて、
でもみんなついていけなくなったり、破門されたり、最後まで続いたのはボクぐらい」
織路「何十年も通い続けるのはすごいことですね。
ついてこれなくなるのはどうしてですか?」
先生「あのね、修行に頼りすぎるから。これさえしておけば、とか、
おりてきた言葉だけを伝えていれば、とか言うけど、そんなわけないよね。
ちゃんと翻訳してあげないと。そのためには実学も必要だと気づくはずなんだけど
それをイヤがる人が多いんだよ。
おりてくる声に頼りすぎると、死刑宣告するようなもんだよ。
ボクが結婚できないよって言ったら、その人は、理由を証明できない分、引きずるよ。
それで霊媒師側もなんで言うことが相手に伝わらないんだろうと自暴自棄になる」
織路「占い側も、アンタ死ぬわよっていう占い師の方がインパクトがあって人気ありますね」
先生「そうそう、結局そういう自分をアピールするスキルを磨いちゃうんだよね」
織路「でも、アンタ死ぬわよって言ったとしても、その先どうすればいいかまで伝えて
相手が幸せになるまで努力する占い師ならいいと思います。」
先生「甘いよそれ。公式があるような気がする。
死ぬぞっていう言い方する占い師の裏には実は儲けるための技術がチラチラしているはず。
相手に寄り添うつもりなら、そういう言い方しないだろうね。
ボクね、これまでいろいろなお店から来てくれって言われたけど、行くか行かないか
決めていることがあるの。
オーナーが、鑑定に来る人を馬鹿にしているかどうか。
話聞いてほしいだけだから、相談に乗ってあげて、ふんふんって言ってあげておいてくださいとか、
これ買ったら結婚できますよーって言ってくれたらいいとか。
それ、相手の人生をバカにしてるよね。
自分を通す以上は幸せになってもらうために、現実的なことも伝えてあげて、
いくつも方法を提示できるようにしないとね。
現実的なそれらを乗り越えてきた人が幸せを掴むものだから。
でも、そういうのやったら、固すぎるって言われるんだ。
そういうところに頼まれてでも行くもんかと、もうイヤになっちゃうんだ」
織路「なんとなく、先生がウチのお店を見つけて、ホームページから、さらさらーっと
水が流れてきたっておっしゃってた情景が目に浮かんできた」
先生「織路さんはさー、全部背負ってやっているでしょう?
最初に会ったとき、お店がつぶれたら、それは実力不足の自分の責任だから、
時を読む能力がなかった占い師としては未熟でしたと、引き下がるって言ったでしょう。
そういう生き様見ると、ドキドキするんだよね。
どこにも逃げられないお店を持って、自分だけでもまず家賃を稼ぐと思っているところがねー。
還暦過ぎたオヤジとしては、ひと肌脱いでやろうと、龍神さまをお店に呼んで・・・」
織路「話それましたよ。」
先生「そうそう。それで、ボクはちゃんと伝えたいと思ったからねー、実学を大事にしたんだ。
目が悪かったけど修行だけでなく勉強もしたし、大学も行ったし、会社も経営してるし、
鑑定でも、倒産の危機にある人と一緒に裁判しに行ったり、債権者と同席したり、営業したり
現実社会でどうすればいいかっていうノウハウを知っておいて、
叶う可能性を上げようと思ったってわけ。」
織路「出た結果を実際にどうすればいいかまで、実現できるような内容に翻訳することは大事ですね。
占いも一緒です」
先生「織路さんは具体的にどうすればいいか、占いだと言いやすいはずだよ。
ボクは絵とか画像とかでみえるものを翻訳するから大変なんだもん。」
織路「売れる霊媒師ってどうやるんですか?」
先生「そりゃ信じさせて、これさえやっとけばいいんだって言えばいいんだよ。
不安で来ているんだから、言い切ってあげて安心させてあげたら、
この先生は本物だと思ってくれて、
そうしたら、どんどん鑑定価格を釣り上げても払うから。
理屈とかを付け加えたらかえってダメ。わかりづらいのが喜ばれる。」
織路「それだと先生はイヤでしょうね。売れる霊媒師と結果を出す霊媒師は違うんですね」
先生「いいこと言うね!当たる占い師が売れる占い師かもしれないけど、
結果を出す占い師になるためには、やっぱり人生経験が必要なんだと思うよ。
織路さんの人生、いろいろあって良かったね。ボクは、あなたのブログ読んでるから」
織路「またワタシの話ですか?ワタシは自分がまず幸せになることをオススメしていますからね。
占い師なら当たるのは当たり前で、結果を出す占い師は
自分自身が幸せになることを逃げない占い師だと思いますよ。」
先生「織路さん、ボクの言いたいこと言ってくれるねー。ボクの翻訳を上手にしてくれたよー」
織路「慣れですって(笑)。これはワタシの考えだから翻訳じゃないです。」
先生「そうだったか(笑)。他で使おう」
そんなことを話ししていたら、
11時からの直前お申込のお客さまがあり、11時からは、ずーっと鑑定に。
ほっ。
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風水師 織路由麻
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