占いはいろいろな種類があって、それぞれの考え方を理解すると、とっても楽しくなるものですが、囚われすぎるとかえって辛くなります。
先日、とあるセミナーで、明らかに異質な雰囲気を漂わせたファッションをしている占い好きな方に出会いました。
両手に2~3個ずつのストーンブレスをして、梵字のネックレス、指には蛇とか羊とかの幅広の指輪をして、携帯電話の待ち受け画面とストラップにも菩薩さまが。
こういう人、前にも見たことがあるなぁ、いや、結構みかけるなぁ。
開運を望むうちに、開運グッズが少しずつ増えて、気づいたら、これだけ持たないと安心できなくなっているんだなぁということがわかります。
これだけ、あれこれやっていたら、毎日の作業が大変そうです。
「結婚したいんだけど、やっぱり、ちょっと相性とか気になっちゃって」
「ここまで待ったら、失敗できないから」
「結婚したら運気が下がるっていうのありえない」
あらら、やっぱり、軸がずれている。
まず、条件が揃わないと幸せだと感じないのは、あんまり幸せな状況ではないですね。
これは、タロットでいう「あれもこれもカード」だなぁと思いました。
たぶん、カード引いたら、これを引くだろうな。
カップの7=美しくありたい、宝石がほしい、勝ちたい、他人のことを知りたい・・・などなど、いろいろな欲望があって、結局選べないでいること
⇒目的を絞ろう、軸を持とう
彼女には、ここでお話できたこともご縁だと思って、あれもこれもだとパワーが分散するので、一点集中型で行く方法について、ちょっとだけ開運サポートして、帰宅しました。
そんなことを言うワタシだって、迷って、きっと「あれもこれもカード」になることがあるでしょう。
でも、気が付いた時から、何度でもやり直しはできるので、こちらのカードを目指して頑張ろうっと。
マジシャンのカード
⇒道具は揃った。準備はできた。さぁ、出発しよう!
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風水師 織路由麻
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