開運予報士®の織路由麻（おりじゆま）です。
占いでも出ているのですが、本来は、ワタシはお金に関する意識が薄いので経営に向いていないといえば、向いてません。
でも、「占いは怪しくない」ということを実現するためには好都合です。
「そんなワタシでも、自分の持つ知識を活用しながら会社を潰さずにやりくりできた」
という事実ができるから。
ロコ先生「（織路は）お金だけではないんです。必要な資質を持った経営者ですよ」
算命学の祥鈴（しょうりん）先生
「普通の人生だと逆に潰れてしまう資質で、失敗も成功も経験しながら乗り越えていくことができる人ですよ」
もしも、そういうお二人や書ききれない方々のアドバイスがなかったら、自分の鑑定を見誤ったかと、あぁバカだったと嘆いてそのまま潰れてしまったと思います。
「人」は大事です。
何とか５年、家賃を払い続けることができたとはいえ、実際、しんどいことが多かったから、エールがなければココロが持ちませんでした。
継続できたのは、こんな風に「人」にサポートしてもらって、自分の長所を伸ばすことに振り切ったからです。
そんなお話を今日は書いてみます。
ワタシが、経営者の資質をみるとき、２つに分けてみていきます。
この会社は、人で潰れるのか、カネで潰れるのか。
※偏り過ぎるのは良くないのです。あくまでバランスです・・・。
カネで潰れる会社は確かに多いのですが、実は、継続経営という視点でいうと逆転します。
人財の活用ができないで潰れた会社は、後継者問題を含めて多いのです。
逆に人財が残る会社は、最初はおカネのやりくりが大変ですが、継続経営ができます。
それぐらい、「人」は会社の生命線です。
植竹さんもお話されていました。
「経営者がいったん成功しても、カネの力で車や女性、ギャンブルにつぎ込むようになると、
人が離れていき、最終的には会社が傾いて終わってしまうことが多い」
自分を律することはなかなか難しいので、そうならないために意見を言ってくれたり励ましてくれたりする人の存在が大事なんです。
鑑定でもそういう事例を見ることがあります。
最近の事例を。
やっているフリが上手で、仕事ができないある担当者の給料が１００万、そしてそれが明らかになり退職することに。
別の仕事をしていた月４０万円の方が、自分の仕事を持ったまま、その人の仕事を代行するようになりましたが、その分は全く支給されず数か月、さすがに周りが見かねて社長に進言したら、６０万円、しかもそれは数か月先からでいいかと。（ま、あと数か月はこのままやってよ、ということです）
ワタシがその人なら、一生忘れられないぐらいガッカリするし、そこから降りたくなります。
少なくとも前担当者の給料は、１００万円払えていたし、退職後の数か月分プールできているのですから。
そして、ワタシが社長なら、数日待たせて考えて考えて６０万円ということはせず、即１００万円といいます。（さすがに、即１４０万円とまでは言えないｶﾓ・・・）
その方が、士気が上がって、それ以上の仕事をしてくれるはずだから。
無支給で数か月、誰かが進言するまで頑張ってくれていたという事実だけで、占いを活用せずともその人の特性がモチベーションで仕事する人だと、皆さまならおわかりになると思います。
事実はどうか？
この会社、人が落ち着かず次々退職し、資金調達はできるのに人がいなくて新店が出せません。
目先のお金の損得に目がくらむ性質か、人の機微に気づかない社長か。
人財は、プライスレスなのになぁ。
こういう話を聞くと、なんてもったいないんだろうと思います。
生きたカネが使えるかどうかは、「人」あってこそ。
では、逆にワタシの鑑定事例を。
毎年、１０人以上退職する社員が出るので、新しい人を採用し教育する予算として１０００万円を計上していたある会社。
社員に気持ちよく働いてほしいからという依頼で鑑定させていただき、各店長と社員のマッチングをさせていただき、お一人おひとりの特徴と伸びるポイントをお話しました。
さて、その結果です。
その年の退職者は０人で、その予算がそのまま２店舗の出店になりました。
社会のためにも生きたカネの使い方になったと思います。
これぐらい差があるんですよね。
ということで、「金運を上げる」といえば、ブレスレットでも、本でも、お守りでも売上がよくなる世の中にあって、継続経営もしくは、ずっと成功し続ける可能性を上げるためには、「人」のことを忘れたら、結局幸せにはならないということを書いてみました。
もし、ワタシが会社を５年維持できていなかったら、こういうこと書けなかったので、
サポートくださったお客さまをはじめとする「人」と、そしてお店に感謝するばかりです。
ご参考までに。
明日も緒川先生の鑑定と放談です。
緒川先生の鑑定はまだ空きがあります。
そしてお店では店じまいセールをしています。（１３－１７時です）
明日の開運予報
一気に大きな目標を持つよりも、あと少し、あと少しと思いながら頑張りましょう。
食事は、酸っぱいものがオススメです。
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