風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
ハワイから戻ってきました。
今回の目的は、
結婚相談所「はこにわプレート婚活部」部長としてあるカップルの見届け役をすること、
新しく幸せを作る可能性があると思っている事業を作ること、
そして、3名の若者の成長と、
学びを忘れてしまいがちな大人の成長を願って(^^♪
ある若者のことから書いてみます。
※少し文言を編集しています。
またご家族に内容を事前にお読みいただき了承を得ております。
旅の目的を聞いたとき、しばらく無言で、ようやく
「親に勧められたので参加した」という返答をした若者がいました。
これまでは「してもらう」ことの方が多かったんだなぁと思いました。
初日。
キッチン付きのコンドミニアム、買い出ししてお部屋で食事を。
男性陣が率先して料理を作ってくれています。
何をしたらいいのかわからない若者は、黙って立ったままでその様子を見守っていました。
織路「そしたら、食器の洗い物担当してくれますか?」
「今、シンクには食器ないですけど」
織路「うん。作りながら洗ってくれているからないんですよね」
食事の途中、若者が洗い担当だと知っている大人たちが、空いたお皿をシンクに持っていき、汚れが落ちやすいように汚れた食器に水を張ってくれています。
配慮に気づくといいなぁ。
食事終了後、若者は、ようやくシンクへ。
そして2つグラスを割る。
2日め。
また洗い物担当のお願いを。
「ボクに洗わせたら、また食器割りますよ」
割ってしまって迷惑かけないようにと考えてくれたのだと思います。
織路「ぜひ洗ってください!やらない方を選択したらつまんないですもん(^^♪」
1つも割らずに完了!
3日め。
洗ったものを置く場所がなくならないよう、大人たちが横で食器を拭いてくれていることに気づく
4日め。
ビーチへ。
波に合わせて大人たちが上手に飛び込みを。
不格好かどうかを気にせず、若者も飛び込み(^^♪。
そうそう!!
「ナイス腹打ち!」
そして、夜のバーベキュー、3人の若者たちだけで焼き担当。
順番に大人たちが後ろでサポートしていることに気づき、どういう風に焼いたらいいか臆せず聞き始めるように。
※いたずらな気持ちも出始め、なぜか私(織路)までプールに沈められることに(泣)
5日め。
夕食。
「学んだことや、今の気持ちがあれば共有してほしい」という私の無茶振りに困りつつも若者たちが、とつとつと、自分のこれまでのことや旅のことについて語り始めました。
「失敗が怖かった。
でも、その場を和ませるために計算することなく盛り上げようとしてくださった姿を見て行動しようと思うようになっています。
してもらうのではなく、自分ができるようになりたい」
「目立たずに後ろでそっとサポートしてくださったこと、もっと気づいて感謝できるようになります」
「自分が体験して、こんな風に喜んでいただけるようなお仕事がしたいと思いました。もっと配慮できるような人になります」
6日め。
自由行動。
触発された大人たちが、行動し始める。
「お疲れ様です(長くなります)。
今日は、昨夜の若者の話、今朝の(Ory母の)ハワイを庭だと思って行っておいでよ、という一言で、午後からひとりで自転車使って散策しています。
実は、昨夜の若者たちの言葉を聞いて、感動と同時に自分に猛省しました。
自分は何をしに来たのか。
普通のツアー感覚、自分で組み立てられないのに。
昨夜は悶々としてどうしたらよいか、、苦手なはずなのに不慣れなメンバーがたくさんいる旅行なのに、海外で英語も出来ないのに、ひとりでエントリーした&させてもらった意味がよくわかりました。
自転車を借りて、見知らぬ道を移動するのもひと苦労。
買い出しのために、それをやりきった若者たちを尊敬しました。
せっかく良い旅行にしようとされている先生や他の皆さんに悪かったという気持ちです。
今回の旅行には、普段の良くない自分の振る舞いや考えの投影が凝縮されたな、と思いました。
ホノルルミュージアム、カワイアハオ教会に行ってきました。結婚式見ました。
少し手間取ると思いますがそろそろ帰ろうと思います🚴♂️」
最後の夜、このメールをくださった方が急に司会を。
「昨日は若者たちからコメントもらいましたが、大人もコメントしませんか?」
えええーーーーー!
大人になっても不安なことは一生続くんですよね。
背伸びしてでも不安を払拭して前進するかどうかが、大人と子どもの違いなのかも。
また、今回ご一緒くださったTさん(野球中継などでスローモーションをその場で編集するといったお仕事をされているプロの方です)が今回の旅を凝縮した動画を上映してくれました。
このために事前に日本でドローンの講習会も受けてきてくださったとのこと。
いつも書くツアーの詳細は無粋なので、今回は省略し、この動画にて。
動画にも映っていますが、トレッキングで大木に出会いました。
ガイドさんによると、この樹木は幹を押すと水が出てくるぐらいスポンジのように雨水を吸収し大きく育つものの、芯が弱くて、すぐに倒れてしまうそうです。
実際に、たくさんの大木が横倒しになっていました。
一方で這うように横に伸びる樹もあり、その木は動物たちに踏まれる覚悟があるのか、とても頑丈でした。
踏まれて成長する木が強いのと同じく、失敗しながら成長した人の方が折れにくく、強いはず。
ハワイの環境に見守られた楽しいツアーになりました♪
Tさん発案の新しい事業は、これから♪
占術と絡め、良い環境に助けてもらいながら社員旅行や結婚式、イベントを組み、映像で残しその場で共有することができたらいいな。
皆さまにもよい流れが届きますように!
行かせていただきありがとうございました。
ツアー報告まで
織路由麻拜
風水師 織路由麻
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