風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
昨晩は、ひさびさに子どもたちと揃って外食。
その時に、下の子がこんな報告を。
「友だちと〇〇に行って、並んで四柱推命で鑑定してもらったんだよ。人気だった。」
おお!どうだった?
「未来をみてもらいたいっていったら、結構ハッキリ予言してもらえたんだよ。」
霊媒とかじゃなくて、四柱推命だったんだよね?どんなこと言われたの?
「うん、四柱推命でってお願いしたよ。
22歳で出会った人と2年付き合うけど、その人とは結婚しないで別れるらしくて、
26歳で2人の人が現れて1人は遊び人、1人はちゃんとした人で、そのちゃんとした人を選んで付き合って結婚するよって。」
すごく言い切りだねー。
「なんかさー、ズバズバっと言われたからビックリした。まるでみえている人みたいだったよ」
なるほどね。普通の方が鑑定に望んでいるスタイルってこんな感じなんだろうね。特に緒川先生の鑑定はそういうことを期待されているかも
「でも、緒川先生は、そういう感じじゃないよねー。
ここまでハッキリ言われるとそういう未来になるのかなって思ったんだー。すごい行列できてたよ」
これは四柱推命という占術で鑑定しているわけで、それであればこんな風に、鑑定することはないんだけどなぁ。
四柱推命は、あくまでそうなる可能性を示唆しているのに過ぎず、いくらでも良くも悪くもなるものなので、その鑑定スタイルは勇気あるなぁと思いました。
鑑定を受けることで、運命を待つ生き方になって、自分では行動せず運が来るのを待ってしまうような方もいらっしゃるかもしれないし。
「でもさ、普通の人は、占術も霊媒も一緒だと思っているよ」
そうかー。
緒川先生とも共有しておこうっと。
織路「世間的には、私たちに期待する鑑定は、こんな風にズバッと未来を当ててほしいという感じなんでしょうね」
緒川先生「まーそーなんだけどね、鑑定とは何かということが世間と違うということだと思うよ。
ぼくらの個性って、言い切ったとしても、ソコからが勝負でしょう?
つまり、その鑑定師みたいに言い切るのは、マニュアルになっているそこの占いの館の鑑定方法の一部にすぎなくて、鑑定終了とは言えないんじゃないのかな。
もうちょっというと、
自分が信奉する占い学上では、こういう結果が出た、
⇒現実問題行動できるだろう選択肢を構築
⇒さらには、自分自身の経験を合わせて提案、
⇒しかも、依頼者が具体的に動けるようになるまで、いろいろな方面から提案しつづける
こういう段階を経て、鑑定になるんだと思うからね。
織路さんはどう思う?」
織路「その通りだと思います。
いったん可能性を示してからが本番ですもんね。
鑑定とはという前提がそもそも違うんですね。
そのような結果を導き出したのなら、どうすれば避けられるか、どうすれば叶うかというところまで提案するということが鑑定だと考えているというところが、先生と私のスタイルなんですね。」
「そうそう」
緒川先生、深いです。
その鑑定師を悪く言って、自分たちがスゴイと思わせてしまうような下世話なブログを書くことにならないでヨカッタなと思いながら、やりとりを終了。
皆さまの中にもいろいろなところで鑑定を受ける方がおいでだと思います。
ズバッと言われて終了するのではなく、「どうやってその結果になるのかの道筋」まで提案してもらえるような鑑定になるといいですよね。
私もそうあるよう頑張ります。
明日の予報
カラダの不調に気づきやすい時。
そのままにしておかず、通院するなど、きちんと調べてメンテナンスを。
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