風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
昨日まで水戸に行ってまいりました。今日は固い内容での報告をさせてくださいm(__)m。
まずはちょっと風水のお話から。
風水でいうと、180年毎に同じような歴史が繰り返されることがあります。
技法は多岐に渡るので、あくまでも1つの風水の技法でみるとということで解説をします。
この技法では、180年をさらに20年毎(1~9運)に分けてみていきます。
今は、変化がいろいろ起きはじめる第8運
もうすぐやってくる第9運で、様々な過去のルールや障壁が取れ、そして戦争の芽も育っていきます。
9運が終わると、また第1運に戻ります。
このルールで、180年前の例でみてみます。
180年前は、まだ江戸時代、第8運に入って、ロシア船が蝦夷に侵入、アメリカのモリソン号が浦賀や薩摩に出没しはじめます。
やがてやってくる大きく流れが変わるヒントが見え隠れし始めます。
第9運では、ペリー来航、日米和親条約調印、日米修好通商条約調印
罪を犯しても日本の法律で処罰できないなど不平等なことが多かったこれらの条約を撤廃するのが大変だったということを日本史で学んだ方も多かったはず。
知識や情報を持っておくことは大事だということを歴史が教えてくれています。
第1運で、大政奉還、明治へ。
新しいことがたくさん始まります。そして富国強兵が叫ばれるように。
ちなみに資生堂もこの時期(1872年)に創業しています。
戦争の芽が育ち始め、
第2運で日清戦争
第3運で日露戦争
第4運で第二次世界大戦
第5運で終戦
さて、今に置き換えると・・・。
同様の流れを感じませんか?
第8運の今、戦争の流れや既存のルールでは収まらないような事象が増え
あと4年で第9運に入り、第8運で出ていたヒントが本格化します。
知識や情報がある人とない人との格差は大きくなり、24年後、第1運となり、新しい時代が始まる可能性があります。
もう1巡前で考えると360年前、水戸光圀公が儒学者の朱舜水(しゅしゅんすい)先生を明から招聘し学び、水戸学を広げます。
※それまでの光圀公は相当な不良でしたが、書物から学びを得て大きく成長したとされています。
過去の歴史を綴る「大日本史」の編纂が始まり、250年かけてこれだけの量に。
人は変わることができる。
いつだって自分の強い意志で変えることができる。
人類は素晴らしいもので、あまり見える化されない地道なものですが、戦争に突入するような流れとともに、教育に関する強化も同時に行われます。
第8運、水戸で、弘道館が日本最大の藩校として1841年に始まり、萩の明倫館も岡山の閑谷学校も同じ頃に開校します。
私塾でいうと、松下村塾(萩)や適塾(大阪)が開塾します。
どちらも禄が少ない武士が志を持って開いたもので、松下村塾は伊藤博文や大久保利通などの政治家を育て、適塾は、福沢諭吉をはじめとする実業家を多く輩出しました。
行ってみて学んだことは、当時も、儒学や兵学を学んだり、過去の歴史や書物を学ぶことから始めているんだなぁということでした。
書物を通して現在に当てはめ、三現主義(“現場”“現物”“現実)を通して、広く高い視野で先を見通す力を得るという地道な見えない努力を重ねて結果を出すことが大事だということがよくわかります。
■これまでの常識は通用しないよ?
■このまま、また戦争になるよ?
■知識や情報は大事だよ?
■他責でいると不幸になるのはあなただよ?
私は視野がまだまだ狭いし低いな・・・。
もっと過去の歴史を学び、今に置き換え翻訳したものをしっかり伝えたい、
そして叶うなら、次世代を育てるための活動をしていきたいなぁと考えながら帰路につきました。
今日はオチがないです。
固いお話を書いてしまいました。
袋田の滝や地元のグルメなど、楽しかった旅行記は、明日報告します!
明日の予報
落ち着いた行動を。
出歩くよりも読書や学習の機会を増やしましょう
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