風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
今日は少しマニアックな鑑定のお話なので、一般家庭ではあまりお役に立てないかもしれませんが、許可を得られたので良ければお付き合いくださいませ。
遺産相続で受け取られた家屋の鑑定依頼がありました。
リフォームし賃貸として活用されるとのこと、築90年、第4運とされる時に建てられた家屋です。
現地入りすると料金が高くなるからと伝えましたが、怖い場所があるから一緒に行ってほしいとのこと、ううう私も怖い。。。
気になってこの件を受けて、現地に行くべきかどうか、易卦でみると「山地剥」。
なんだか行ったらアカン気がする。。。
いろいろやり取りし、図面をもらって飛星図を描き、まずは行かずに電話でお話をさせていただく運びとなりました。
※雰囲気を伝えたいので、少し風水的な用語を使わせていただきます。
山星2水星5とされる場所に収納スペースがありました。幽霊が出るというときの組合せの1つです。
孔氏玄空学という技法でも、この組み合わせは「山地剥」とされ、あまり良くない流れがあるお部屋になります。
ぞわぞわ、何かある気がしました。
織路「ここのスペース、気になります」
「やっぱりそうですか!ここが気味が悪いんです、なんか出るような気がするんです」
やっぱりかーい!(ココロノコエ)
おじい様が猟友会だったとのことで、鹿や熊などのはく製や毛皮がたくさん飾られているんだそうです。
「もう入るだけでゾクゾクするんです。」
ううう、陰の気が強いものが集まっちゃっているんですね。
はく製はできるだけどこか寄付に回すということとなり・・・。
そんなこんなで、東南の玄関はこのお宅の場合は活用できること、はく製の収納スペースだった場所は、お風呂場など人が寝るスペースではない使い方をというお話などをさせていただきました。
「占術って不思議ですね。気持ち悪いお部屋がわかっちゃうんですね」
織路「そうですね。先人の教えや経験が積み重なったものが風水ですからね」
歴史ある家屋が生まれ変わりそうでよかったです。
この家屋が90年も残ったのは、そういう組み合わせの場所を寝室など生活スペースにしなかったからなんだろうなと思いました。
夏は過ぎましたがちょっと不思議な鑑定のお話にて。
明日の予報
流れが変わりやすい時です。
大きな決断や行動は少し控えて、すべきことをコツコツこなしましょう
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