風水師の織路由麻（おりじゆま）です。
今日は、私の会社の副社長のU竹さん（本当は、そういう名刺をウチの営業用にお持ちくださっているだけなんですが・・・）のことを。
私がカフェを開いたとき、１カ月４００万円の赤字を出したというお話は書いたと思います。
その時に助けてくれたコンサルさんです。
U竹さんは、かなり強烈な部分があります。
「社長の役割は、会社を持たせる資金を何とかすることでしょう？占術の勉強もしたい？
だったら、寝なきゃいいんじゃないですか？いいお年なのに、結構なお嬢さんですよねぇ・・・」
お店で眠らずメニューの資料を作っている私の横で、白いソファに寝転がったまま「がーがー」イビキをかいている顔を見たら、ちょっとした〇意が沸き上がること、何度あったか・・・、いやウソです、何十回、何百回・・・。
多分、私の本気度を計って、カフェを残すか閉めるかを考える、それぐらい切羽詰まっていた財政状況だったんだと思います。
おかげで、半年もしないうちに、出血（赤字）を止めることができ、今に至ります。
（それからは、お金のやりくりに関することが苦手だと自覚して、資金繰り一切を見てもらっています。）
そんなU竹さんが、新しい事業をスタートされました。
ご子息様を含めた障がいをお持ちのご家族のためにと考えられた「自宅でできるしいたけ栽培事業」です。
まだ途中なのだそうですが、今日は日がいいので、ご紹介させていただきます。
詳細はこちらです。
U竹さんの見ている対象者はご家族です。
自宅でしいたけを栽培して、それを販売することで、ご家族の送迎の時間（自宅ー勤務地）が短縮できるんじゃないだろうか。
自分のように、子どもを遺しては死ねないと思いながら、この世を去らなければいけない親はたくさんいるはずだ。
一方で、空き家はどんどん増えていく。わざわざ工場を作らなくても、ここを活用することはできるんじゃないか。
引きこもり、ニートの方にも活用できるんじゃないか？
副業として、自宅を活用する方にもお役に立てるんじゃないか？
織路「さすが、共存共栄の考え方ですね。
あくまで意見ですけれど、これ観賞用にも活用できませんか？
お子さまの学習にも応用できますしね。
自宅でも楽しいし、商売用としてもカフェとか焼き肉屋さんとかで、自分でプチプチ切りながら焼いてもらったらいいんじゃないですか？
モノよりコトを売った方がいいですよね」
採用してもらった織路案。わーい♪
コンサルさんにコンサルするという・・・、私偉そう。
U竹さんのご子息とお会いしたことがないのですが、一人息子さんは自閉症スペクトラム障がいの方だそうです。IQは70とのこと（小学４年生ぐらいだそうです）。
でも、特殊な才能はあって、英検準１級を持っていたり、水泳のパラリンピックの強化選手にも選ばれて、大手メーカーから選手としての資金サポートの候補にも上ったことがあるそうです。
ご子息がまず活動できるかどうか、１年近く検証されていて、ご子息は日々のブログを書かれています。ご子息のブログはこちらです。
U竹さん
「ボクね、ようやく、誰もが幸せになると思える仕事に出会えたんだよね。
織路さんが、子どもは天から預かったものだから、親は、子どもを社会のお役に立つ人財にしてお返しする役割だって、よく言っているでしょう？
僕のところに息子が来たのには理由があるんだなぁと。
そうであるなら、自分が今まで社会で学ばせてもらった経験を使って、この事業やりたいんだよね」
まだ検証は続いているようですが、販売システムを構築する政府からの補助金も下りたとのことで
個人用の販売から始めていかれるようです。
そうなったら、私も代理店１号として、私の通販サイトに掲載させてもらおうと思っています。
また、進捗があれば、ここで紹介させていただきますが、今日は擇日（たくじつ）という占術でみると、雪冤（せつえん）といって、名誉回復に活用できる日です。
いつもはU竹さんを怖い存在として紹介している私ですが、反省して、知られていないU竹さんの部分もお知らせしようと思いました。
すべてはつながっている。
この先が楽しみです。
明日の予報
商売に関すること全般によい日。
また、ガーデニングにもぴったりな日です。
忙しくして過ごしましょう
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