風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
今日は少し前の、タロット鑑定のお話です。
その後のお話を伺うことができたので、ブログで紹介させていただきます。
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店長さんとしてやりくりしていますが、コロナ禍で数字が上がらず、ここ2年ほどは年に数日しか家に帰らず、お店で寝泊まりしているとのこと。
お店で寝落ちしていた少し前の自分のことを思い出しました。
それでも売り上げが戻らず、この頃はお風呂に行く時間ももったいないと、髪を短く切り、タオルで拭けばすぐ乾くというスタイルになっているとのこと。
つらすぎる・・・。
風水的に寝ている場所もよくないのかなぁと思いながら、鑑定スタート。
でも、せっかくのご相談なのに、途中で
「もういいんです。私さえ我慢すればいいんです」とおっしゃいました。
一回、何らかの回答を持って、ケリをつけたくなるんですよね。
「聞いてもらっただけで、もういいんです。もう少し頑張ってみます」
いやいやいや。
織路「先送っていても、また同じような状況になります。」
「もういいんです。鑑定を受けようと思っただけで、自分にはすごく一歩前進なので」と。
いやいやいや。
そんなわけで、タロットカードで状況を聞いてみることに。
織路「このカードは、逆位置に出ると、雨降って地固まる。
きちんと伝えることができれば、状況はよくなるよという意味になります。
そこまでヒドイ状況になっていることが、会社には伝わっていないので、繰り返されているという状況のようです。」
「・・・」
そんなわけで、もう少し深堀りして現状をお話いただくうちに、会社側とのコミュニケーション不足がありそうだということに、ご本人自らが気づかれました。
「会社が見てくれていないという気持ちが強くあったかもしれません。帰ろうと思えば家に帰ることもできたかなと。」
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先日、その方から、その後の近況を教えていただきました。
「異動が決まりました。会社がヒアリングしてくれて、スタッフがここ数年で自分にまかせておけばあとは何とかしてくれるという甘えがあったと。
自分たちも甘えてしまっていたと言ってくれました。
スタッフからあとで聞いたんですけど、現場では、私自身、悲壮感が漂いすぎていてメンタルが一瞬で壊れてしまいそうで、かえって声掛けできなかったみたいなんです。」
「1カ月ほどお休みをもらいました。それでも私が必要だから、新しいお店に異動して勤務してほしいって言ってくれました」
「このカードに救われました。今度の職場では、きちんと考えを伝えていこうと思います」
ヨカッタです。
カードは勝手にでないなー、すごいなと思いました。
私たちは、自分で自分の顔を直接みることができません。
占術というものは鏡のように、自分の中をみせてくれるものなのかもしれないです。
その時に出たカードの写メをずっと持ってらっしゃるそうです。
織路「今度の職場の方は幸せですね。
店長が大事にするコミュニケーションによって、助け合う楽しさを実感できるんですもん」
よいお店になりますように!(^^)!
明日の予報
コミュニケーションをとるのによい日。
口喧嘩などで災難をこうむっていた方は、しっかり語って、よりよい縁にしていきましょう
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