風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
ワークショップの案内を先日しています。
改めてなんでそれをしようと思ったかということを別の角度で書いてみます。
芸能人、著名人にあこがれる方は多く、
セレブになりたい人も多いです。
一時流行したインスタなどで、札束を扇子のようにして写す自撮りや、ブランドバッグの見せびらかし画像、高額シャンパンの瓶の山をバックにニッコリ笑う画像などを見たとき、
私は、平家物語や方丈記の冒頭の文言が脳をよぎります。
■平家物語
祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
■方丈記
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみにうかぶうたかたはかつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
どんな方もずっとよい流れではなく、どんな人生もいつかは終わり、去っていくもの。
「どうして自分はそうなれないだろう」と、悔やんだり、不運を嘆いたりする時間は、もったいない。
私もそうでしたが、
四柱推命で自分の命式をみたり、過去のことを考えてみたりしたら
人間は同じようにみえて、それぞれの持っている資質は違うのに、同じ目標を持ってそこを目指すのは、もったいない人生だなと思うようになりました。
一服の癒しを与えてくれる「お茶の木」なのに、
「きゅうりに生まれたかった」というのと同じ。
憧れを持ったり目指したりするのは大事だけれど、
まず、自分のこと、自分が持っている資質のことを知った上で、目指す方向を考えてみたら、
人生の辛い、苦しい時間は減るんじゃないかと。
まだまだ募集しています。
一緒に、ご自身の命式を確認しながら、叶えられる夢を掴んでくださいますように。
明日の予報
目上の人に会いに行って知識や知恵を得て帰りましょう。
悔しい思いを晴らすのにもいい日です。
きちんと反論すべきことがあれば準備を怠りなく、時の支援を得てチャレンジを
【イベント・お知らせ】
風水師 織路由麻
最新記事 by 風水師 織路由麻 (全て見る)
- いい夫婦の日にこれまでの縁を振り返る - 2024年11月22日
- 2025年1月生募集:ゆっくり始める四柱推命講座 - 2024年11月21日
- 2025年の運気を掴みたい方へのブレスレット - 2024年11月20日
- 他者の行動を自分に重ねる習慣で生きるヒントをみつける - 2024年11月19日
- 予防接種によい日に - 2024年11月18日