風水師の織路由麻（おりじゆま）です。
「私の人生はどうしてこうもシンドイことが続くの？」と母がいう。
私は、
「一生は、次から次へと目指すゴールがたくさんあるからね」と応える。
そんなやりとりをしたあと、私は１人になって考える。
シンドイってなんだろう。
シンドイ（＝敵わないことや叶わないことが多い）運命を嘆き、自分を不幸（シンドイ）だという人生がいいのか。
１つでも多く達成することができるシンドイ道を選ぶのか。
私は間違いなく後者を選ぶけど、もしかしたら母のように結果的に前者となる方は多いのかもしれない。
もう時効として、営業時代の新入社員の頃のことを書いてみます。
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入社して、小さな個人のお店ばかり１６店舗を担当することになったピッカピカの１年生の私。
張り切って早速カルテを確認したところ、担当店のチェインストアの売り上げのほとんどが、会社報告と違っていました。
たとえば月間１００万円の売り上げと会社報告、しかし実態は半分。
たぶん誰かが昔、予算達成のプレッシャーに負けて、嘘の報告をしたのでしょう
そして、歴代がそのウソの数字をもとに数字を上げて、ウソの報告を継続。
小さい店だから支店長も営業部長も来ないだろうし、バレないだろうという人の弱さがここに詰まっていました。
大きなお店ではバレてしまうのでできないから、小さいお店でそういうことをして、
たまたま新入社員の私がそういう小さな店ばかりを担当することになったから、ほぼ全店での数字が改ざんされているということに。
前述の例でいうと、販売予算は１００万円に対して１０％が乗り、１１０万円。
でも、実体は５０万円なので、予算達成には毎月６０万円をアップしないといけません。
これが１年続きます。
さて、相当シンドイな・・・。
①私は悪くない。先輩セールスのように慣例に従う
②上層部にチクる（直属の上司はブラック上司だったので、報告はもみ消されました）
③本当に予算を達成する売り上げを出す
うーん。悩んだ末に、③を選ぶ。
当時の私「③がイチバン面白いな。正社員だし会社クビにならないだろうしな、やってみたいな。」
こういう時、普通の頑張りでは絶対に達成できないです。
小さいお店ばかりだったから、１０％というより予算総額で考えることにしました。
①支店のスタッフサイドの皆さんに、冠婚葬祭があれば情報がほしいと伝える。
お通夜や告別式で、石鹸セットを使ってもらう。葬儀屋さんにも行く。
②スタッフの皆さんの社割での買い物は、私がチェインストアさんで買ってくる
③ドリンクの会社商品の自販機を無料設置という制度を活用。
ドリンク類は化粧品販売と違ってチェインストア契約が緩いので、山の上のお店などに営業に行きドリンク類を置いてもらう。
などなど。
売上を出すのが面白くて、働くのが面白くて、カラダが付いて来れず私は急性腎炎になってしまうのですが、
結果、③を達成し、チェインストアに迷惑をかけることなく、会社と帳簿を同じ数字にできました。
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「私の人生はどうしてこうもシンドイことが続くの？」と母がいった言葉を思い返すと、
私が当時選んだ③は、最もシンドイ選択だったかもしれません。
また、「一生は、次から次へと目指すゴールがたくさんあるからね」と返答した私の言葉は、
「一生は、次から次へと難題が押し寄せる」と言いたくなかったから。
いちばん嬉しい結果を得られましたが、もし結果が出なかったとしても、一生忘れない経験になったはず。
こういうゴールの繰り返しが、今の私を支えてくれています。
日本橋（東海道五十三次スタート地点）
Never too late！
いつからでも遅くない
こっから。
今日はワークショップの日。
重ねてきた年齢が人相となって吉凶が示されるのだから、吉に向くための方法をいくつも見つけていくつもりです。
１２月は、２０２５年の運気を掴むお茶会が続くのでお休みです。
毎月、第２週金曜の２０時～２２時
ぜひお越しくださいませ。
明日の予報
誤解をなくすのによい日
目上の人に会うのによい日
チャンスは続くので他力を活用しながら、シンドイをチャンスにかえましょう
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風水師 織路由麻
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