風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
久々に男性の婚活相談鑑定がありました。
「学歴も年収もある。
身長も170センチ以上ある。
気が利く方だし、どうして交際が続かないのか」というご相談でした。
周囲の方にこれまで弱みを見せてこなかったから、相談できなかったとおっしゃいます。
※ブログ許可くださったので、今日はそのやりとりを紹介させていただきます。
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〇〇さんは、付き合い始めると、お相手に尽くすのだそうです。
朝、食事の支度、洗濯もお風呂掃除も、玄関の掃除もゴミ出しも。
デートは、女性が好みそうな場所を選び、予約し、ワインも料理に合うものをチョイス。
織路「至れり尽くせりですね」
「そうです。だって、自分と付き合ってくれる人なのだから大事にしたい」
その後もエピソードをたくさん話してくださいました。
「でも続かない。理由がわからない」とおっしゃいます。
うーん。
「織路さんなら、自分と付き合ったとしたら、別れたいと思いますか?」
そろそろ〇〇さんに気づいてもらいたい、と思いました。
織路「私は、〇〇さんが変わっていただけないのなら、間違いなく別れたいと言います」
考え方、感じ方は、どこを基点として見るかによって大きく異なります。
■先回りをしてくださることは、相手の選択の自由を奪うことでもある
■バランスが悪い。失敗しないよう保護しているという側面は、押し付けだと感じる側面でもある
■コミュニケーションを取りながら、一緒に未来を築いていく人生の方がいい
■正解ルートのみを歩む人生は楽しくない。
織路「『みち』という漢字は、いろいろあります。
人生は、でこぼこな石畳のような路(みち)を歩くようなもので、不安もありながら前に進んでいく方と一緒に寄り添っていきたいと思って、この字を自分の名前に選びました。
そういう私だから、相手に決められ与えられたルートを進めばいいという日々はイヤです」
そう回答したら、しばらく沈黙が続き、その方がおっしゃいました。
「織路さんだけじゃないと思います。
これまで重いとか、束縛とかいう言葉を去り際に言われ続けました。
なんでわかってもらえないのかと相手を恨むこともありました。
でも今、はっとしました。
やっと気が付きました。
よかれと思って行動してきたことは、自己満足だったんですよね。
40年目になって気づきました。」
自分自身では、なかなか自分のことに気づかないもの。
もしかしたら管理職として、部下に接するやり方も
飲み会での鍋奉行も、親戚づきあいも、ぜんぶそうだったかもしれない、
もしも子どもに恵まれたら、思い通りにしようとする毒親になっていたかもしれないと、おっしゃいました。
すごいな。
なかなか思考が変わらない方が多いのに・・・。
織路「きついことを伝えたのに、そのまま受け取ってくださってありがとうございます。
〇〇さんのように、他者のためにすぐ行動できることは稀有なことです。
そういう方だからこそ、この先はこれ以上、悲しい思いをしてほしくないです。
寄り道を楽しめる方が見つかりますように」
中庸(ちゅうよう)=バランス大事。
こっから!
失敗を大笑いしながら過ごせるお相手と、幸せになってほしいです。
まずはご自身でお相手を探してみるということでしたので、自分は寄り道するんですね、と大笑いしつつ、
織路「寄り道に飽きたら、わが婚活部へ(#^.^#)」
明日の予報
ちょっとイイコトしてみましょう
陰徳貯金オススメの日♪
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