「あー、運が上がったわねー。よかったわねー」
ご年配のお客さまお二人が、2階に上がってきてくださいました。
とっても久しぶりに横浜元町に来られたのだそうです。
歩いていたら、タマタマ、うちのメンバーが下に降りていこうとしているときに、ばったり。
「よろしければどうぞ」
「そうねー、久しぶりに洋食をいただこうかしら。」
「いいわねー、ここのお店ハンバーグある?」
「あります。」
「2階まで大変だわー。」
「大丈夫です。おんぶしますから!」
「冗談言って~。大丈夫よ、頑張って上がるから!」
お二人そろってハンバーグをご注文くださいました。
外出することも、本当に、久しぶりだったとのこと、
小鉢の1つ1つに感動くださって、
プチトマトのジュレに「こんなちっちゃいのに皮むくの?」
他にも、「鶏皮がくさくないわね。しっかり湯がいているのよ、きっと」
「もう、家では、こんなことしなくなったわねー。」
ありがたいことです。
「ハンバーグ、今どきは、こんな風に甘辛い味にするのね。食べやすいわねー。」
と、ゆっくりと、1つ1つ、口にされるたびに、嬉しそうにお話になります。
キッチンメンバーにもそれが聞こえてきて、ついお席までオジャマして・・・、
「ありがとうございます!」
「若いのに頑張って、くふうしているのね。頑張ってね」
それからも、2時間以上、楽しそうにお二人でいろいろなお話をされておいででした。
でも、お会計のとき、ポイントカードをお渡ししようとすると、
「もう、元町にも来られないかもしれないからいらないわ。今日はありがとうね。ここで運をもらったわ。」
「また、ぜひお越しをお待ちしています!」
「ありがとう、ありがとう。忘れないわ。」
お見送りしたメンバーは、みんな感じたことが同じだったのだと思います。
急に無口になりました。
またきっと、ここでお会いできると信じています

風水師 織路由麻

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