横浜元町中華街の開運カフェ はこにわプレート店長の織路由麻（おりじゆま）です。
明日の満月を前にして、
今日は、チョコチョコお問い合わせが続く開運予報士®協会の設立当時のこと書いています。
新講座の日程はもう少しお待ちくださいませ。
もうすぐ開運予報士®協会１周年。
この１年、いろいろ幸せなことがありました。
鑑定や婚活部でご結婚に関わらせていただいた方は50件を超え
ツアーに参加いただいた方はのべ100人を超え（たくさん旅しましたーーー）
少しずつかもしれませんが、みなさまが自分で歩き始めておいでです。
こうであってほしい。
人生は、迷う時間の方が多いのですが、同じだけ生きるのであれば、
その迷う時間を減らして、自分で決断しながら歩む方が楽しいとワタシは考えています。
そういうことを旅行や講座を通して感じてくださったのはありがたいことで感謝しかありません。
開運予報士®協会を立ち上げようと思ったのも、
「自分で決めて人生を歩む」方が１人でも多くなってほしいから。
ワタシは、鑑定すればするほど、自分自身でどうすればいいかを決められる方法をお伝えしたい、
体験してほしいと思うようになりました。
でもどうすればいいか考えがなかなかまとまりませんでした。
でも、その思いを実現するために、
植竹さんが理念に共感してくれ、協会という形にしてくれて、
魔夜峰央先生とマリエさんがイラストを描いてくださって、
冨澤先生がお料理の講座を引き受けてくださって、
うっちーが協会のホームページを徹夜して一気に作ってくれました。
ところで、協会ビジネスというのが流行しています。
協会の作り方というセミナービジネスもあるぐらいで、儲けるためのいくつかのセオリーを教えてくれます。
たとえば、最初にお金をかけて告知して、マスコミや有名人を扇動して集客するとか、
きらびやかなホームページを作るなどいくつか手法があります。
植竹さんがその手法を学んでくださいましたが、ワタシはそうしませんでした。
そこにお金をかけるのなら、パワーストーンを仕入れてブレスレットを作ってもらう体験をしたり、
一流の先生に来ていただき、本物の料理を召し上がっていただくことにしたいと思っていたからです。
人はこれまでの生き方をなかなか変えられないものです。
ワタシは、鑑定でしっかり頂き協会で夢を実現する、それぐらいの覚悟で運営しないと、協会がある意味がないんです。
さて、もうすぐ１年になるこの時に、
友人が思想家、内田樹先生のブログを紹介してくれました。
講演で内田先生がお話された内容ですが、
そこには過去の先達が同じような思いで建学の意思を持たれたことが書いてあって、嬉しくなりました。
長いので一部転載します。
・・・・・・・・・・・・・・・
消費者も、市場も、ニーズも、何もないところに建学者たちはやってきて、そこに学舎を建てたのです。
そしてそれから「そこで学びたい」という人たちを創り出した。
建学者たちは、自分たちは「こういうことを教えたい」という旗を掲げた。
こういう教育がこれからの日本には必要なのだ、日本の次世代を担う若い人に必要なのだと説いた。
その熱い言葉に反応して、「学びたい」という人が出現してきた。
「こういうことを学びたい」という子どもたちがまずいたのではなく、
「こういうことを君らは学ばなければいけない」と力強く語った人がいて、
その先駆的な理念に反応して、「もしかすると自分の中にあるぼんやりした欠落感は、
この学校に行って、この先生に就いて学んだら満たされるんじゃないか」
というふうに感じた若い人たちが出て来た。
（中略）
ほとんど全部の私学は建学の時は「持ち出し」なわけです。
建学者は私財を投じて、身銭を切って学舎を作り、教員を雇い、生徒たちが集まるのを待った。
教育事業に入れ込んで家産を傾けた人だっているわけです。
もともとビジネスじゃないのです。
「こういう知識や技能を身につけたい」という生徒たちがぞろぞろ集まって来て、
彼らが差し出した学費で学舎の建設費用や教師の給料が賄えそうだから、
「じゃあ学校作ろうか」なんていって学校を始めた人なんかいません。
採算やらニーズやら言っていたら学校なんか始められません。
・・・・・・・・・・・・・・・・
儲けるセオリーも大事ですが、理念の方がもっと大事。
開運予報士®協会は、時代が早すぎたのかもとか、花咲くのはもう少し先かもと思ったこともありました。
新しく改定するそのエッセンスをお届けするあさってからの講座は、
告知はこのブログだけなのに、現在、神戸を含めて42名、ご家族分を合わせると100名を超えました。
あとは頑張るのみ(^^♪
明日の満月を前に、思いを書いてみました。
自分で自分の人生を力強く歩むために、協会も進化します。
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風水師 織路由麻
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