開運予報士®の織路由麻(おりじゆま)です。
まだまだ負債はたくさんありますが、赤字という出血が止まって3年目になり、
経営者の皆さまの鑑定をさせていただくことも増えました。
そして、ある方の鑑定で「赤字を黒字に替えるコツはありますか?」と聞かれたので、今日はそのお話を。
(長文です。お時間のある時にお読みくださいませ)
ワタシの鑑定の強みは、自分で這い上がった経験があることです。
ツライ時は、経営者がどんな精神状態になるのか、スタッフの様子なども含めてイメージできるから、
評論家にならず、地に足がついた「どうすればいいか」という具体的なお話をするようにしています。
実際、最初の3年間は、続けて2時間寝られたらラッキーというぐらい眠れず、
怖くて夜中に何度も目を覚ましては、「あぁまだ生きている」と思っていました。
具体的な数字を書くと、当初月の赤字額は400万円。
1日お店を開けただけで、10万円以上がなくなっていくのです。
半年間は、売り上げ0円でも持たせる資金で起業しましたが、あっという間になくなっていきました。
たぶん多くの方は、この恐怖を一生経験されないと思いますが・・・
それまでは、安定しサラリーマンだっただけに、いきなりこんな経験をすることはなかなかスリルがある体験でした。
どうやって、そんな日々から立ち直ったかというと、経営に関しては、
これまで培った自分の考え方もプライドも捨てて、縁をいただいた店舗コンサルの植竹さんに全力で頼ったから。
経営が下手だったからこそできたことかもしれません。
方法は他にもいろいろあるかもしれませんが、本当にもう待ったなしだったんです。
ブログでよくご紹介していますが、幸せになる最速の方法は手を空けることです。
両手に荷物を持っているときに、目の前に流れてきた良いものを掴もうとすると、
まずその手を空にしないと掴めません。
荷物を置いているうちに、流れ去るんです。
ワタシは、これまでの下手な知識やプライドを全部捨てることにしました。
植竹さんに素人経営だと呆れられるのを覚悟して、売り上げから施策まで全てのデータを開示しました。
もし、プライドが残っていたのなら、ズッタズタにされていたくらい植竹さんは、
ダメなところを見つけてくれました。
そして、事業を整理、垂れ流ししている費用を削り、無駄な経費をカット。
全部のスタッフが同じ覚悟をするわけではないことも実感しました。
仲良しクラブ的な経営を脱却しようとしたとき、スタッフから
「こんな店なくなってしまえ」と捨て台詞を吐かれたこともありました。
そして、植竹さんは、全体を把握し、
個別に依頼されて教えていた占いを数人での講座という形に整理してくれて時短を図り、
婚活の基礎も作ってもくれました。
植竹さんに近い人ならおわかりだと思いますが、植竹さんの性格は、
豪快にみえても繊細なので、ついていくのが大変です。
仕組みを作ってくれたということは、ワタシがそれを日常作業に落とし、
それを怠ることなく継続してやっていかねばなりません。
寝る時間を削るしかありませんでしたが、不安で眠れない日々よりもどれだけありがたいことだったか。
そして、自分で決めました。
1つ1つの提案に口を挟まずまずはやってみること、
裏切らず、一切を任せ、全力で今自分が取り組むべきこと、
「あいまいさを避けて、事実とデータで鑑定する」
「占いは怪しくない」
ということを世間に問うことに費やしました。
植竹さんが来て最初の月に、赤字額が280万円に減り、200万円になり、
後半からは、ほとんど植竹さんは経営にはかかわってくれず、
困った時のアドバイスだけしてくれるのみなのですが3年目で黒字(借金がたくさんあるのでまだ、実質黒字ですが)に。
自分で歩んだ軌跡をたどって考えてみると、まず最初に
「決めたのなら、一切のエゴを捨てる」ここに成功のコツがありました。
①相手の考えにまずは合わせる
②そのうち自身が確立され自立する。
そして、今はこの③の段階にいます。
③しかしその後苦労して得た自身であっても、敢えて否定し改良する。変化を厭わない。
④真の幸せを手にすることができる。
経営者の方にアドバイスをさせていただくとき、「わかるとできるは違う」ということを伝えます。
「織路さん、どうやって立て直しができたんですか?」
織路「経営下手だったからです。まずぜんぶ自分のスタイルを捨てられたから」
「なかなか過去の栄光って捨てられないものですよね」
織路「それはもしかしたら、本気で困っていないのかもしれませんね。でも捨て身になったら、望みが叶う確率は各段に上がりますよ(笑)」
そんな会話をしていたのでした。
ちなみに、鑑定でも同じです。
お子様に恵まれたいという方の鑑定をして望みを叶えた方は、即座にお話をきいて行動してくださった方が多いです。
数年病院に通っている方でさえ、せっかく鑑定に来られているのに、例えば
「夫が協力してくれないから」とか、「両親が占いに頼らなくてもという」とか。
それならそれでいい。正解はないのです。
原因がわかっているのなら、解決できる方法をまずは全力で探すべきなのに、
それよりも「いつできますか?」と夢のようなお告げを期待し、
どうすればいいかに向き合ってくれないケースが多く、それだと結果にはなりにくいんです。
婚活も同じです。
本気で入部される方は結果が出ます。
キレイか、キレイでないかは関係ないんです。
むしろキレイで、いつか何とかなるんじゃないかと思って、
入部の段階で入らない理由をおっしゃる人の望みは叶いづらい。
※あくまでこちらのこれまでのデータでのお話です。
過去大病をした方や、学歴がないこと、恋愛でトラウマを抱えた人の方が
素直で、必死で自分のこれまでの殻を外そうとしてくれます。
それが見えたら、全力で受け止め、こちらも最大限の行動を。
データでお伝えすると、ウチの部員全員がお見合いの申し込みが入ります。
3月に入部した部員も、最低でも6件既にお申込みをいただいています。
数年結婚相談所に入会していてもお見合いさえできないという経験がある方ならわかっていただけると思います。
※厚生労働省の報告書では、35歳を過ぎた方の10年後の結婚の確率は3%です。
今回は経営のお話でしたが、赤字を黒字にするためには、ということだけでなく、
幸せになりたければ、まずは自分の抱えているものを捨て去ることから始めることをオススメします。
「でも」とか「そうはいっても」とか言っている方は、高い塀を自分の周りに巡らしているのと同じで、もしそうならば、たとえば植竹さんのように能力がある方に頼っても結果は出ないでしょう。
たまには植竹さんのお話とともに。(いつも面白おかしく書いてしまっているので・・・)
※植竹さんの相談のお問合せがありますが、無料相談はされていません。
初回から料金がかかります。2時間、32400円
明日はゆっくり始める手相講座の日です。
そして、ご予約の鑑定をしています。
明日の開運予報
思っていることをしっかり伝えましょう。
ぐずぐずしているうちに、重大化します。早めにミスを修正するところから開運!
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