風水師の織路由麻（おりじゆま）です。
私の会社の事業に「経営に関するコンサルテーション」という項目があります。
これは、占術以外のお仕事を請け負うことがあるので、記載した項目です。
たとえば、新事業の立案とか、会社の実務をどうすれば円滑に進めることができるかとか、チームビルディングに関することとか、教育に関することとか。
先日、不動産屋さんに会社登記を提出したときに、「この項目は、具体的にどんなことしているんですか？」と聞かれたので、そうよねーと思って、今日はご紹介を。
※内容は変えています。
私がやっていることの多くは、組織内やプロジェクトの交通整理です。
要するに仲良しクラブになってしまって進まなくなってしまったことを整理して進めていくというお仕事で、結構、嫌われ役になることが多いです。
ミッションに対して
①ゴールを描いて、同じゴールの画像が全員の頭の中にあるようにする
②スケジュールを組む、役割分担する
③進捗管理をする
こんな感じです。
皆さまに考えていただきたいんですが、①～③の中で、いちばんシンドイのはどれだと思われますか？
あくまでも私の場合ですが、③の「進捗管理」が最もシンドイです。
課題が難しければ難しいほど、できない理由を上手に言うようになり、〆切が延びていきがちになるものです。
突発事項があったから、急な仕事が入ったから、緊急対応があったから、健康問題でなどなど。
そのうち、そもそも必要ないんじゃないか、今のままでも十分できる、などという議論になったりします。
私は、その交通整理のお手伝いをして成果を出すようにしているんです。
スタッフAさん「そのそもその価格帯でやろうとするから、いい物を作らないとということになるんで、もっと価格を下げたらいいんですよ。社会のためにもその方がいいです」
こんな風に、具体化されるほどに、変わることへの覚悟が不足していくんですよね。
さて、私の出番です。
織路「Aさんは、この組織の経営サイドですか？
運営側ですよね。
この意見は、経営サイド側が出せる意見です。
会社全体の実情を知った上での発言ではないからです。
社会全体のためではなく、この価格帯でもいいというクライアントに、最大限できる上質のサービスを提供しようとしているんですよね」
新しい事業は、先が見えないからだいたいこんな感じで、途中の揺り戻しが発生します。
都度、元に戻し、決められたことに対して、できている人を褒め、できていない人のできなかった理由を割愛、どうすれば挽回できるかということを考えていただく。
織路「それだけ突発的なことがあって、できないということであれば、当たり前に発生するという発想に変える時期ですね。
どう代替していただく方にお願いするかまでを織り込んで提案いただけませんか？」
Aさん「あなたは機械ですか？AIの方がまだココロがありますよ！」
織路「会社は、お役に立つために存続させてもらうものです。
できないならどうすればできるような体制に変えるのかを考えることは、Aさんのおっしゃっていた社会のためでもあります。」
・・・。
こういう時、誰も助け船を出してくれないことが多いです。
きっとこの後は、恥かかされたという気持ちで悪口大会になっているんだろうなぁ（泣）。
サラリーマンの時、私は、内部の人間で、こういうスタイルの仕事をしていた時がありました。
内部で、これをするのはかなりシンドイです。
味方になってくださる方ももちろんいましたが、それ以上にマル秘会議の内訳をリークされたり、個人的な悪口を言われることも多かったからです。
外部でこのスタイルで仕事をするととても楽です。
また占術という本業があるので契約を切られたらどうしようと考えることなく、おかしいなと思ったことをゴックンしなくてもいいからWIN-WINですね(*’▽’)
こんなお仕事もしてるよーというお話でした。
風水師でこういう実務やっている人、そんなにいないかもしれないですね。
明日の予報
土用はあと２日（６日まで）
身の回りの整理整頓をする時間をもうけましょう。
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風水師 織路由麻
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