風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
出典は不確かなんですけど、中学生の頃、こんな内容のお話を読んだことがあります。
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ある人がノドが乾いているのに、川の水を飲めないと嘆いていた。
なぜかと尋ねたら、
「あまりに水の量が多すぎて、ぜんぶ飲み干せない」と答えた。
皆は大笑いした。
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それだけです。
たぶん、困難がたくさんあったとき、どうするかという教えとして解説があったと思うんですけど、その解説でどうしても納得できなかったことを覚えています。
もっとなにかありそうだ。
片道1時間半かかる通学の間、ずっとそのことを考えて、それでも飽き足らずずっと考えていたことを思い出しました。
学生なので、稚拙な落としどころかもしれませんが、ある時ふっと何かが閃いて、
「人が幸せになりたいって渇望しているのに、嘆いているのと一緒ってことだな」と思いました。
(困難を乗り越えるということとそんなに変わりがない結論ではあります。。。)
その考えは今も生きていて、「まずはやってみよう」という考えに変わっていくきっかけになりました。
幸せになりたいと願わない人はいないはず。
ひとすくいの水を汲んで飲むところから。
大きな目的のために、小さな幸せを積み重ねるところからスタートすることがとても大切だと思っています。
「結婚したい、でも、今は・・・」
「起業したい、でも、今は・・・」
「子どもに恵まれたい、でも、今は・・・」
「でも、今は・・・」という考えですべてがストップしているのは、川の水を飲み干せないって思っている人と同じかもしれないです。
今すべきたった一つのこと、もうお分かりだと言ってくださる方がいらっしゃるといいな。
まずはひとすくい、その背中を押すお手伝いをするのが、鑑定だったり結婚相談所だったりするんですよね。
中学生の頃の自分に、
「まずは起業してみたよ。そして、川の水を飲んでいただくお手伝いをしているんだよ」と言ってあげたいなー。
明日の予報
願い事考えてみましょう。
もし可能なら、ダルマさんの片方に目を書き入れても。
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