風水師の織路由麻（おりじゆま）です。
新生活のシーズン。
急ぎの印鑑をちょくちょく依頼されており、岐路にある時、流れが良い方を選択できるようにという願いを感じます。
はこにわプレート開運印鑑（ブログ移動）
今日は、岐路にあって、出世争いに負けたとおっしゃる方のお話です。
同僚が上司になったそうで、スタートから意地悪をされているとのこと、
（鑑定の内容は割愛）
「たぶん嫉妬というか、ボクを引き上げないように貶めている感じなんですよ」
その上司の
■コロナ禍でも頑張って出社
■機会をみつけて飲みニケーションした努力
■運よくコロナに罹患しなかったこと
そして、達成までの熱意はすごい。
出し抜いて出世し、今は、地盤固めというステージなんですね。
「出世が決まって内示が発表されたときから、もう部下になる自分への態度がひどくて。
あからさまに会議で恥をかかせようとするし、お得意の飲みニケーションで部下を取り込み、誹謗中傷させようとするし、もう悔しくて悔しくて。」
織路「確かに悔しいですね。ズルイですよね。」
「そうなんですよ！織路さんだってあるでしょう？
そんな時、どうして乗り越えてたんです？」
もう忘れてしまっている部分が多くなってしまいましたが、といいつつ、
織路「乗り越えられたのは、受験勉強のおかげです（笑）」
・・・・・・・・・・・・・・・・
夏目漱石の本に「こころ」という有名な本があります。
結構、模擬試験で出題されることがあるので、フレーズを覚えていました。
「俺は策略で勝っても人間としては負けたのだ」と感じた
出題：これはどういう意味か？
回答：策略で恋の争いに勝った主人公、でも、友人は、裏切られたのに主人公を責めないでお祝いの言葉を発した。最後まで主人公のせいでと言わなかった。
模範解答例：Kの方が人間として懐が深く、器が大きい、と感じた
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織路「これ、社会人になって、自分が落ち込んだ時、便利に活用しているんです。
どんなにお金持ちになることができても臓器販売で儲けようとしない、というのと似ているかもしれないですけど、
多少の出世と引き換えに、仲間の足を引っ張るような人生にはなりたくないって思っているんです。」
「あーそれ。
課題図書か宿題で、その本読んだこと思い出しました。
懐かしいですね。
でも、上司は、主人公のように反省しないと思うんですけどね。」
織路「ご自身の問題であって、上司は関係ないです。
上司が反省しないというのなら、それはそれ。
そんな上司だからこそ、会議で足を引っ張られても、不足部分を埋め、仕事で成果を出し続けるという凛とした態度でい続けるということにエネルギーを割くことが今一番大事かと」
「なるほどねー。むしろその上司のおかげで、自分もそうなる可能性があったけど、そうならないように自分を律することができたと考えればいいってことか」
おっしゃる通りだと思います。
織路「そうは言っても、私もまだまだなんですけど。」
新生活は、まだまだ慣れていないことが多く、不安から失敗することもあります。
悲しいかもしれませんが、受け止めたあとからがリスタート。
明日から４月、土用月。
失敗が糧になりますように。
明日の予報
暦の切り替わりになります。
流れが落ち着かないので、時間に余裕を持って行動していきましょう
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