風水師の織路由麻（おりじゆま）です。
数年前の転職の鑑定のお話です。
後日談をいただいたので、ブログで紹介を。
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自分にとって大事な上司が独立することを決断し、
「苦労ばかりだけれども、ついてきてほしい」と言われたとのことで鑑定依頼がありました。
相談者さん「ついていくべきでしょうか？」
事前に占術でみると、上司さんは
①今は、独立する流れを持っていない。
②サラリーマンとしては成功しても独立には向かない傾向がある
（もちろん絶対ダメではないです）
と読めました。
でも、私は、そのまま伝えることはしないようにしています。
もう一歩。
もう少し考えます。
①どうして上司さんは、独立しようと思ったのか
②起業は、その上司さんの得意分野なのか
③経験とターゲット層の選定は合っているのか
④商圏では勝てる要素が残されているのか
⑤なぜついてきてほしいと言うのか
そこまで準備して、当日の鑑定へ。
①大事な仕事を示す星周り（官星）が時の流れによって、合去（失う）している
⇒独立したくなる
②理想が強くなりすぎる流れになって（印星）、ストッパーがはじかれている
⇒行動したいんじゃなくて、ぜんぶ辞めたいという気持ちが強い
③全く違う分野に手を出そうとしている
④資格もなく、要素として弱い
⑤自分を認めてくれる人がほしい。背中を押してほしいというメンタル要素が強いからついてきてほしいと言っている
洗い出すための理論とともに、相談者さんが今お持ちの流れを伝えました。
織路「たぶん、ご自身で危険な転職だと分かっていらっしゃると思います。
これまでお世話になったという情に負けて、断りにくいというお気持ちの方が強いのではないでしょうか」
そのようなお話をしたら、相談者さんはすぐに悟られて、心を決められました。
「織路さんが言ったことと違うことといえば、上司の理想がふわっとしている部分です。
私に自分の理想について、私との会話によって形にしていっているという状態で、より悪いですよね。
私がまとめているようなものだな、この神輿を担いだら危険だなと思っていました。」
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後日談です。
相談者さんは、鑑定のあとから、上司さんと「何をしたいのか、もっと具体的に話をしてほしい」という本気の会話を重ねられたそうです。
最終的には縁を切られるような形で上司さんだけが退職され、やはり、うまくいかず別の会社に転職したとのこと。
相談者さん「結局、もと上司はサラリーマンに戻りましたが、転職先でそれなりに起業の経験を活かしてうまくいっているみたいです。活躍できる環境って一人ひとり違うものなんですね」
今はまた元通りのよい関係で、たまに食事に行く仲になっているそうです。
あの時、本気で会話をしていなければ、お互いのことを恨む関係になっていたかもしれない、とおっしゃっていました。
相談者さん「占術はおもしろいですね。学んでみたくなりました」
どうぞどうぞ。
孫子も、少なくとも自分自身のことを知れば、半分勝てると言っています。
野球なら、５割バッターは億稼ぎますもんね!(^^)!
明日の予報
お出かけによい日。お天気がよければ少し遠出してみてはいかがでしょうか
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