横浜元町中華街の開運カフェ はこにわプレート店長の織路由麻(おりじゆま)です。
今日は、年末にお子様と二人で旅行された方から、お土産が届きました。
この方は、新しい職場になり、苦労続きです。
身内の助けも得られず、生活のために働く時間が長く、
お子様との時間もうまく作れず、お子様に申し訳ないと思う日々でした。
せっかくのお正月休みが取れたと、だからどこかに行きたいというご相談を受けました。
最大吉方位だという沖縄だという情報をネットでみて、
お正月料金で高額になっているツアーに申し込んででも行こうと思うけれど
方角は大丈夫か?というお話でした。
その方角は、その方にとっては、月(最低半年ぐらいは月の影響が先に出ます)ではよくても、
年盤という10年以上続く運でみると、良い星周りではないこと。
そしてお子さまに「雪を見せてあげたいな」という夢があったこと。
沖縄ですかーーー。
織路「そこまでして沖縄で吉方位を取るべきではないと思います。
まず今、お子様との二人旅を楽しむことが大事です。
大好きなスキーをされて、たくさん雪に触れて、たくさん温泉に入って来てください」
今回は、その方にとって北にあたる、越後湯沢に
その方が大好きなドライブをしながら行くという旅行をお勧めしました。
はい、大吉ではありません。
定位対冲といって、年ではいいけれど、月で北に九紫火星が回るからです。
風水的にいうと、水の場所に火が来るので、剋し合うとみるのですが、
水と火のバランスを上手に取るためにある程度は必要だともいえます。
織路「年では良いので、最初の半年はゴタゴタしたとしても、自分が成長するための
大事な経験だと思えるのなら、沖縄よりも安価で近い場所にどうぞ。
あとからあとから良くなる方角ですから」
今までは、きっちりムダなく当てて、とにかく吉方位に行くことばかりを
優先されていたのかもしれません。
ワタシが大事にしていることは、
「住んでいて気持ちがいいかどうか」
「楽しむために行くことができるかどうか」
10年以上、吉方位旅行ばかりを一か月単位で繰り返し、
1年のうちにケアンズに3回行った方も。
(そういう流派もあるようです)
でも、そんな方が幸せになりたいと、たくさんここに来られます。
ということで・・・。
結局、その方は、沖縄ではなく、近い場所を選ばれました。
お土産にこんなハガキが入っていました。
「昨年はいろいろなアドバイスありがとうございました。
日々の多忙にココロがぶれていましたが、自分のやりたいことを軸に
進んで行こうと思います。
予定通り、子どもと二人でスノボーをしてきました。
新雪のステキな初日の出でした。
やはり、やはり、行って良かったです。心からそう思えました。」
ワタシの鑑定は、加点方式で、どうすれば幸せになれるか。
占術だけで言い切るようなことをしません。
リスクもあらかじめ伝えた上で、今できる最善の方法を提案していきます。
思いがけなかったお客さまからのお土産はとてもうれしくて、
こうして配慮がある方だからこそ、少しの試練は乗り越えて、
もっと幸せになられるだろうと、感謝しながら拝読しました。
ありがとうございました。神水「申(さる)」という字が隠れています。
いただきまーす!
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