神戸吉方位旅行２開運の場所「伊弉諾（イザナギ）神宮」

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国産みの島、淡路島にあるイザナギ神宮に行くまでに知っておくと楽しくなるお話を。

国産みの神話からまず説明します。
イザナギとイザナミが、国造りをするところから始まります。
お互いのないものと大きすぎるものの違いを知り、結婚し、子どもを産む。
火の神を生んだときのヤケドでイザナミが死に、黄泉の国へ。
黄泉の国まで追いかけたイザナギが目にしたのは、腐乱した醜い姿のイザナミ。
逃げ帰ろうとすると、イチバン見られたくなかったのにとイザナミが追いかけてくる。
イザナギは、桃を投げ、大きい岩でふさぎ、こちらに来られないようにしたとき、
死んだイザナミは、これから１日に１０００人の人を死に追いやると言い、
生きているイザナギは、それなら１５００人を生むと言い、離別する。

そこから、イザナギは水に入って身を清めて禊をし、
新たに３人の子供を作る。
その一人が天照大神（あまてらすおおみかみ）。
アイドルグループがテレビのクイズ番組で「てんてるだいじん」と言ったそうですが、いやいやいや・・・。
伊勢神宮（内宮）で祀られています。

そういう意味では、伊勢神宮に行く前に、ここに行けることは幸せなことです。

さてさて、似たような神話は世界各国にあり、

自分は何者？ということを考える人は多く、スピ系の方に鑑定してもらって、
過去はフランスの貴族だったと言われた人も、騎士だと言われた人もおいででしょう。

でも、何人だったとしても、スタートは似ています。
もっとも古いといわれるシュメール文明（くさび型文字で記録を残しています）の神も。
簡単に書くと、

死の国に行けといわれた姫が７つの扉を開けて進むたびに来ている服を脱いでいき
最後裸になった状態で７人の神に審査され、まず殺され、そこから復活し（人間に戻る）、
１枚ずつ逆に洋服を着ていく、だから７つの曜日が設定されたとされ、これが曜日占いにつながっていくのですが・・・、

タロットカードも大アルカナという種類のカードは、７枚ずつ×３+１枚で２２枚ですし、
どこの国でも根本は似ています。
見えない死の世界と共存するということ、
わからない男性と女性の区別をわかりあおうとすること、
陰陽のバランスを取りつつ生きていくものということ。

長くなりました。
日本に生まれたのだから、一度は国産みの島に行きましょう！！
しかもいい時期だから。

ということで、２日めのお話でした。

１つの神社をきっかけに、歴史が時を超えて語りだす。
一緒に「変化」のスタートを切りましょう。