会社の登記ができたという連絡が、起業コンサルタントの先生からあり、書類を受け取りに行きました。
「次の山は、会社通帳の作成ですね。これがまた大変なんですよ。数日かかると覚悟してくださいね。」
「どうしてですか？」
「去年、法律改正があって、簡単に通帳を作れないようになったんですよ。いろいろな資料提出を求められたり、無理なことを言われるケースもありますから。とにかく気合いです。どうしてもダメだったら、また一緒に方法を考えましょうね。とにかく頑張ってください。」
ふーん。
それでは、また頑張ろうっと。
早速、日にちをみて、ゴロがいい日、銀行さんが忙しくない月末月初を避けた日を選びました。
それから、その日に使える「気」を持つ方位を選んでいきます。
取引運を上げるメニューを朝食にしたいなぁ、あ、この日は四緑と二黒が使える使える。
うどんにたっぷりのねぎを入れて、甘いシイタケ煮を煮汁ごと多めに入れて。
でも、運だけに頼ったらダメなんです。
自分が銀行さんなら、何があれば安心するだろうという書類を考えてセットしていきます。
こういうとき、サラリーマン人生は無駄ではなかったなぁと感謝します。
必要とされている登記・定款・印鑑証明その他もろもろの資料だけでなく、
他銀行も合わせた預金残高のコピーや前職の源泉徴収票、店舗賃貸仮契約書、事業計画、その他・・・。
きちんとスーツを着て、落ち着きを出せるよう薄いメークに。
受付や窓口でも、どなたにでも精一杯話しかけ、誠意を理解してもらえるように。
中日を選んだことが奏功したのか、銀行さんも、とっても親切に手続きの方法を教えてくださいます。
その結果、２時間で、通帳ができました。
ゴロ合わせの日だったからか、他にも通帳を作りに来ていた方が先客でいました。
アパレル関係の方でしょうか、４０過ぎの方に見えましたが、アニメのトイストーリーのウッディーをオシャレにしたような、羽やくさりをたくさん付けたファッションの方でした。
イライラしているのか、受付の方にもぞんざいな話し方をされていて、すぐ相手の感情に入れ込むワタシは、せっかく同じ日に通帳作る同士なのになぁ、あー、もったいないなぁと思いながら、その姿を見ていました。
こちらはサクサク進み、審査が終わり、通帳が出来上がり、その日に受け取ることができました。
その間、約２時間・・・。
ウッディーさんは、審査が遅れているのか、書類が不足しているのか、まだ待機中でした。
こちらは帰宅し、午後には先生に無事通帳作ることができましたと報告し・・・。
「すごく運がいいと思います。最短記録ですね。こんなこと、ありえないです。」と。
これは、開運メニューのおかげなのかなぁ。
準備のおかげなのかなぁ。
たぶん、両方の相乗効果ですね。
朝食をきっかけに、背中を押してもらえたんだろうと思っています。
まず、自分で体験しないとね。
こういう体験をすると、とてもうれしくなります。
想像以上にうれしかったです。
だから、皆さまにも、そういう嬉しい体験をしてもらえたらなぁ、早く開店したいなぁと思います。
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風水師 織路由麻
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