ワタシのお師匠さまは西谷泰人先生です。
たぶん、西谷泰人先生のこと、ご存じの方は多いと思います。
7万人を超す方の手相鑑定をされていて、タモリさんをはじめとする芸能界の方々だけでなく、
サッチャーさんなど、政財界の方の鑑定も例外ではありません。
店長の織路(おりじ)は、その西谷先生が主催されているスクールの34期生です。
店には、ほかにも門下生が2名在籍しています。
せっかくなので、西谷流派のことを少しお伝えします。
西谷先生は、占いは、人を幸せにするために使うものという考えをお持ちで、
「救いのない鑑定はしないこと!」といつもおっしゃいます。
「死ぬわよ」という脅しや「アンタ馬鹿だろう」というようなことは決しておっしゃいません。
もし弟子がそんなことを言っていたら、間違いなく破門されると思います。
占いで人を幸せにするという考えを持つことは、鑑定する側にとっても、とても幸せなことです。
こんな性格だからこういう人生しか送れないと、その人や過去を責めることは、本当は気持ちのいいものではないはずです。
そんなことより、一緒に幸せな路を探すことに焦点を当てた鑑定に特化した方が、お互いにとって幸せだと思うのです。
だから、西谷先生は、どうすれば望みをかなえられるかを伝えるスキルを向上させるための修行をワタシたちに課されることが多かったです。
手相にあらわれる線の見方を単純に教えてくださるだけでなく、例えば、沢尻エリカさんの手相と綾瀬はるかさんの手相を見て、その違いを理解して、どう鑑定するかなどという、とにかく実践・実践・実践・・・。
次回までに1万回、この線を数えてきてください、と平気でおっしゃいますが、強制ではなく、さりげなく、頑張る人は頑張ることができる土壌づくりをされます。
そういえば、ワタシは昔から優等生で、負けず嫌いだったーーーー。
先生ができると言うのだからやったるーーー。
おかげで、毎日が修行生活になってしまい、もう習慣になってしまって、電車の中でも、会議中でも、
いつでもどこでも、テレビに映る一瞬の手相でさえ、どうなっているか、そちらばかり見るようになってしまいました・・・。
例えば、謎解きはディナーの後での風祭警部が「ハイハイハイ」といいながら、手を画面に映していると、
嬉々として画面にすり寄って、「お母さんジャマだ!」と強制排除されるまでかじりついて見てしまいます。
この頃は、録画番組で手が映ると「お母さん、手相で止めたよう」と、言ってくれるようにまでなってくれました。へへへ。
もう1つ。西谷一門の弟子が西谷先生に徹底的に仕込まれていることがあります。
「料金の10倍以上のつもりで鑑定しなさい。」
はい、そのつもりで頑張ります。
【イベント・お知らせ】
風水師 織路由麻
最新記事 by 風水師 織路由麻 (全て見る)
- 2025年1月生募集:ゆっくり始める四柱推命講座 - 2024年11月21日
- 2025年の運気を掴みたい方へのブレスレット - 2024年11月20日
- 他者の行動を自分に重ねる習慣で生きるヒントをみつける - 2024年11月19日
- 予防接種によい日に - 2024年11月18日
- 素朴な贅沢がすぐそばにある毎日 - 2024年11月17日