本業の大きな割合を占める「開運予報」、
※当たるのは当たり前で、その先を見ているので
「占い」ではなく「開運予報」・・・
日々の一コマの報告です。…
長いからお時間がある時にお読みください。
「恨みを晴らしたい。
いつがいいか、日を見てほしい」
急に来られたお客さまです。
「取引先のほとんどを奪われた。
そいつは、自分の会社を倒産させて
路頭に迷っていたところを
自分が引き取ってやったヤツで、
ずっと一緒に仕事をしていたのに
いつの間にか、別の仲間を作り、
会社を立ち上げ、すべての取引先を
奪っていった。
どうしても許せない。
お金はいくらでも払う。みてほしい」
「恨みを晴らした後、どうなりたいですか?
その取引先を取り戻して、またもとのように
お仕事ができますか?
それとも、その取引先とは縁が切れたままですか?」
一度縁がなくなったものだから、
お取引先さまとの縁は戻らないとのこと。
そうか・・・。
「お客さまは、尽くし線がハッキリ出ていて、
お人好しな方ですね。
たぶん、これからも困っている人を
見捨てられないでしょう。
また、木の気が強く、他の気が少ないので、
これからも1人で、成功することは
相当難しいしょう。
恨んでいるその人は、金の気が強い方です。
お客さまは、その人のせいで
これまで相当なダメージを
受けられていたはずです。
でも、その後始末のための業務は、
勉強になることも多かったはずですね。
今、その事件のおかげで、
修行が終わってよかったですね。
まだ十分やり直せる年齢ですから。
今年はお客さまにとって、
いい気が流れている時です。
家族ではじめようとおっしゃる
その事業は、今なら、成功するでしょう。
お子さまは、不足している命式を
たくさん、お持ちですよ。
風がおこり、水が流れ始めます。
お客さまは、2つのことを
同時進行できる方ではないです。
だから、方法は2つです。
1つめは、
まず、恨みを晴らして、
それからファミリーでビジネスを始める
2つめは、
自分の悪い運気を持って行ってくれたと思って、
恨みを今は置いておき、
まず、いい気が流れる今年のうちに、
新しいビジネスを始める。
どちらがいいですか?」
「・・・。ありがとう」
何度も大きな山場を乗り越えてこられた
とおっしゃるその方は、短い時間で
新しいビジネスを始めることを選択されました。
一緒に
新しい会社の名前をみて、
出店する方角をみて、
役割の配分を命式でみて・・・、
だんだん笑顔に。
「ありがとう。また来ます。」
「いえいえ、こちらこそ楽しい時間を
ありがとうございました。」
『お客さまが進まれる路(みち)を
一緒に織らせていただきたい』
そう思って付けた
織路(おりじ)という名前に負けない
そういう時間になることができただろうか?
お見送りしながら、自問自答中です。
風水師 織路由麻
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