横浜元町中華街の開運カフェ はこにわプレート店長の織路由麻（おりじゆま）です。
今日はスタッフＨＡＲＵの大学卒業式でした。
卒業式では、始まる前から、１時間近くオーケストラ演奏があり、
贅沢な時間を過ごしながら始まりを待つ（画像をクリックすると動画になります）。
そしてご存知の方も多いかもしれませんが、スタッフＨＡＲＵはワタシの娘です☺
姪っ子さんかなーと思ってたというお客さまがいらっしゃったので一応報告を。
そして同時に子育てで後悔していることの懺悔を。
ワタシは、HARUの育て方を後悔していることが多いのです。
イチバンの後悔は頑張り屋さんのHARUに過度な負担をかけたこと。
ブログでは偉そうに書いていますが、本当は、
「あぁ、あの時」と思うことがたくさんあります。
もっと自由にさせてあげてたらヨカッタなとか、
占いに対して毛嫌いさせるようなこと言わなきゃヨカッタなとか、
本当は怖がりだっただろうのに、期待を寄せて萎縮させてしまったなとか、
小さいころ。グーフィーを怖がっています。
HARUは占術でいうと、
オバマさんやビルゲイツさんのように、五行全部揃って持っているので、
小さくまとまらないようにすることが大事なんですが、
一方で自分自身の中に冲（ちゅう）といって、
真反対の干支を持っているので、まわりに影響されて未来の足を引っ張る可能性大です。
だから当時は「将来、ワタシがいなくなくてもいいように徹底的に自分でやらせた方がいいんだな」
と思っていました。
そして、身強（みきょう）だからと、忙しくするぐらいで丁度いいんだと。
「世間に出たら、もっと冷たい風が吹く。
大好きなバレエを続けたいのだったら、成績を落とすな、
多くは芸術では食べていけないのだから、好きなことをしたいのなら両立できるでしょう、
成績を下げたらいつでもバレエを辞めてもらっていい」
そんな冷酷な育て方をしていたんです。
本当は不安だったはずです。
その不安がイチバン好きなバレエに現れていました。
たとえば、発表会では、観客のココロをつかむような演技ができても、
コンクールでは失敗を恐れて大事な決勝になると、
トウが落ちたり、止まったりありえないという場所で失敗を重ねていきます。
発表会だとイキイキしているんですけどね・・・。
仕上がりがよく、上位入賞確実だといわれていても、１度ももらったことがありません。
何かしら、やらかします。
そのうち、一緒にコンクールに出ている仲間から
「どうしたらそこまで失敗できるの？」と素で言われ、
帰りはみんながいないところでずーっと泣いているような日々になっていきます。
ワタシは失敗してもいいから思い切ってやってほしかったけれど、
口でそういっても、HARUにはそう思えなかったんだろうと思います。
身長の高さやカラダの柔軟性から、何回かバレエ留学の声がかかりましたが、
ケガをして戻ってきたら期待に沿えないかもしれない
そんなことを考えさせてしまったのかもしれません。
高３になって、「大学に行く」、リケジョ（理系女子）を目指すといい、
そこから一切のバレエを絶ち、ものすごい勢いで勉強を始め大学入学を果たします。
ですが、入ってから気づく。
「実験が怖い」チューと泣く動物を切ることができなかったんです。
また挫折です。
院には進まず、就職することになり、今日が卒業式。
あの時、勉強はいつでもできるからと、好きなバレエだけさせてあげていたら、
今頃は、思い切って満足いく人生を歩んでいただろうか。
厳しいことばかり教えたけれど、
人生、厳しいことばかりじゃないんだよということを教えてあげられなかったなぁ。
HARU「頑張って勉強してたのはね、おかーさんが一緒に勉強してくれたから
っていうのがあったんだよね。
いつも仕事で忙しかったけど、試験前には、一緒に徹夜して、
面白く単語を覚えさせてくれて。
バレエも頑張れたのは、寝る前に毎日マッサージしてくれてたからね。
むしろ逃げたくなかったっていうか」
そうですか。それはそれは。
占いが嫌いなのは、きっとワタシが没頭すると後先なくなってしまい、
オコタマに目がいかないことが多かったからかもしれません。
HARU「あとねー、この状態を見かねていつも周りの方が助けてくださってたから」
確かに。本当に。ありがとうございます（拝）
織路「夢は何ですか？」
HARU「おかーさんみたいに、これだと思うものを見つけるつもりです。
祥鈴先生は時間かかるって言ってたし、ロコ先生も途中であきらめないで
乗り越えないと未来はないっていってたから、ちょっと長いスパンで」
織路「はこＰって、HARUにとってどんな場所でしたか？」
HARU「いろいろな人生があるんだってこと、知ることができる場所だった。
会社辞めちゃっても、そこから頑張る人いっぱい見てきたでしょう？
そんな経験、他ではゼッタイできないもん。
今ここから這い上がるっていう人はいっぱいいるんだよって知ってほしい」
懺悔だけで終わるブログにしないでくれてありがとう。
ワタシもここから上がります。
そういえば先日、どうしてこんなにセキララに書くんですか？ってお客さまから。
織路「人生の成功のカギの１つは『情報』だって思っているんです。
ブログも情報の１つです。
いつもブログを読んでくださる方には、恩返ししたい。
同じ失敗をしてほしくないし、いいことはおすそ分けしたいと思うから~」
長々失礼いたしました。
皆さまも、後悔は、その先につなげるためにあるものとして、
ぜひ、オーケストラを聴きつつ、よい１日に。
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風水師 織路由麻
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