横浜元町中華街の開運カフェ はこにわプレート店長の織路由麻(おりじゆま)です。
新築や改装物件の風水提案をさせていただくことも増えました。
今日は、「風水で整えさえしたら幸せになれる」と思ってご相談にみえる方に、まず頑張ってほしいことがあるというお話を。
それは「ご家族で話し合ってほしい」ということ。
風水は、建物の気の流れを整えるために鑑定をさせていただくのです。
でも、なんだか鑑定というより、家族関係の仲裁をしていることも多いです。
先日も、図面を見せていただくことになっていて、お店にお越しくださったのに
「なんで今更、こんな鑑定が必要なんだ」とか、
「勝手にはさせない」とか、
「今さら間取りを変えるなんて、建築士に言うのが恥ずかしい」とか、
鑑定以前の問題で・・・。
そんな時、ワタシは淡々と鑑定だけするわけにはいかず、仲裁に入ります。
それぞれの意見の違いの根幹となるところを抽出しようとすると、
「今まで自分の意見なんか全然聞いてくれなかった!」とか、
「あの時自分はとても傷ついた」とか、
過去の悲しい出来事の嘆きや恨みつらみが沸き上がり、本質からずれていき、
お店の中でご家族が大喧嘩になることもあります。
織路「そもそも風水という前に、家族として当たり前に話し合うという機会が不足しています!
ワタシが入るのはまだ早いです」とお帰りいただいたのですが、
どんなに場の流れが整っても、そもそもの家族関係が悪いのなら、急にラブラブになるのは難しいですし、
このままなら満足いく家にはならないでしょう。
土地は本来、人間の所有物ではなくて自然のものであって、
お日さまがたくさん当たり、地から草木が伸びるという陰陽バランスを取りながら融合し続けるものです。
それを人間が勝手に家を建て、数十年の間、地面には陽の気=光が当たらない場所を作り出してしまう、それが家を建てるということ。
だからこそ良い場所にして幸せになろうという覚悟が必要だと思うんです。
人間が勝手に建てたんですから、幸せになってほしいと、土地も思っているはずです(いや、これには根拠はないです)
土地が頑張ってくれるのだから、住む人は、自分たちと相性が良い建物にするために、
たくさん話し合って調整するという頑張りが必要だと思いませんか?
ワタシは鑑定の時、「ここに〇〇を置くこと」という鑑定ではなく、
どうしてこの部屋がいいのか理由を伝えて意味を知っていただき、どう改善すべきかを伝えています。
幸せになってほしいと願っているのに、気づくと目先の安心を得るためにお札だらけになったり、
高くて怪しい風水グッズをおくことになるのが怖いからです。
きちんと家族の理解を得られる方は、もう良い流れを持ったと思っていただいていいぐらいです。
例えば、あるお子さまは、最初は「風水は怪しい」といいながらも、
まぁこれならいいかと置いたサンキャッチャーからこぼれる光で楽しく
目が覚めるようになったとおっしゃっていますし、
ご自宅から出られなかったお子さまが、万年竹の根っこが伸びたことをきっかけに
アルバイトに行くようになったとおっしゃる方もおいででした。
幸せを願うのなら、「きちんと理解を得られるよう、話し合うこと」
ぜひ。
明日はロコ先生の鑑定です。
12-16時
明日の開運予報
困っている人のサポートをぜひ。悩みを相談したりされたりしながら、仲を深める1日に
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風水師 織路由麻
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