風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
大阪日帰り(夜行バスで朝帰り)してきました。
講座終了してカフェでいろいろお話したあと、
せっかくだからと、一人で北浜の「適塾」に行ってきました。
萩(山口)には、伊藤博文や高杉晋作が育った「松下村塾」があり、
北浜(大阪)には、福沢諭吉や大村益次郎を育てた緒方洪庵が開いた「適塾」があります。
大阪大学の前身ですね。
吉田松陰も緒方洪庵も、貧しかったということでは同じですし、本人の努力と才能に寄せられてサポーターや塾生が集まったというところも同じ。
そして、どちらも今から180年前、明治維新のときです。
私にとって、ここは懐かしの地です。
というのも適塾の正面は、資生堂大阪ビルの社員通用口、まだ独身時代の3カ所めの転勤先だったんです。
大阪ビル3年ほど在籍していて、何度も行き来していました。
緒方洪庵は晩年、才能ゆえに江戸に呼ばれて将軍の侍医になったのに、蘭学者だと偏見され、風当たりが強く、そして、天然痘の研究においても「予防接種受けたらウシになる!」と風評被害を受けるなど最後まで苦労されていました。
社会に理解されるためには、正しいことであっても時間がかかるのだということがよくわかります。
こんな先輩たちがいるのだから・・・。
占術も今はまだまだ「怪しい」と思われているけれど、自分自身が仕方ないよねと諦めてしまわないよう、最後まで研鑽積もうと改めて思いました。
そして、せっかくだからと、当時は敷居が高く感じて勇気が出ず行けなかった場所へ。
吉田理容所さんです。
歌舞伎役者さんなども通う老舗の理容所です。
夕刻で、お客さまはどなたもいらっしゃらず。
織路「昔は通り過ぎるだけで。。。ようやく勇気が出て、こちらに参りました」
とっても喜んでくださって、日本人形のような髪型にしてくださいました。
前髪ぱっつーん。(アプリで人形風に画像処理してみました)
右側がカットしてくださったご主人さまです。
「当時は父も含めて3人でやってて、皆亡くなってしもて、ボク一人でもう終わりにしようと思うてたら、ロイヤルホテルで修行してた息子が継いでくれると言うてくれて」
ドイツ製という大きな鏡は5つ。
どれも現役でピッカピカです。
入る勇気を出せた喜びと、貸し切りにさせていただけた幸せを感じつつ・・・。
夜は女子会へ(^^♪
マスコミ関係の責任者の方やアナウンサーさん、ライターさん、伝統芸能の方、医師、教授、会社経営される方々が1年に1度集まる会です。
お人柄に寄せられるように、一声で人が集まります。
それぞれが配慮でき、当意即妙な挨拶ができるという方々で、学ぶことばかりです。
日帰りでしたが、ぜいたくなココロから幸せだなと思う1日になりました。
さ、私も気合入れて頑張ります!
3日続く明日からのお茶会と、論文を提出し、
9日からロンドンです!
社会のお役に立てるように、視点を高く持つことが出来るように、ココロ折れず、精進できますように。
明日の予報
壁紙や家具の傷などメンテナンスしてみましょう。
鏡を磨いて、にっこり笑顔の練習を。
攻めるよりも守る1日を。
婚活ブログは、笑顔はシワを気にするよりも大事ということを書いています。
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