風水師の織路由麻（おりじゆま）です。
センター入試、２カ月を切った今、
「勉強したって意味がないんじゃないか」とぐるぐるしてしまっている受験生もいらっしゃいます。
まだまだ若く視野も広くないから、自分の環境に感謝するという視点には立てず、言いようのない不安で、受験の不安で大暴れしてしまったお子さまもいらっしゃいます。
今日は、許可を得られたので、そんな渦中にある受験生の鑑定を紹介させていただきます。
今回の対象者である受験生は、もう少し高いレベルの大学を目指すために浪人を選択されました。頑張り屋さんです。
占術でみると、印星という受験には効果的な良い星が集まっているタイプのお子さまで、この並びでみると、お勉強はよくできるはずです。
ところが、今年はネズミ年。
沖といって、その印星が年の流れの刺激を受けて、弱まっています。
そして、ネズミは、受験生の財星（簡単に言うと、お商売系に強い星）を強めて、印星を弱めます。
いわゆる「財破印（ざいはいん）」
知識欲よりも、お金儲けのようなことに興味がわいたり、人によっては、妻財（カノジョ）が欲しくなったりする流れを持つことになるんです。
頑張り屋だし、自分は勉強もよくできるし、今まで以上に勉強の時間も増えるし、絶対に〇大を目指すぞ。
今年３月はそんな気持ちだったようですが、今は、補助金でもらった１０万円と貯金で投資をはじめ、もうすぐ３ケタに。
教育系のYouTubeをみるうちに、
「大学に行ったって、ストイックに研究したって、大して儲けにはならない・・・」
そう言うようになりました。
頭がいいだけに、家族も説得できません。
（中略）
鑑定終了後、
「織路さん、本人に代わりますので、ぜひ人生の先輩として言ってやってください。お願いします！」
あ、はい。（まぁそんな流れだったのでブログ掲載の許可を得ました。。。）
織路「投資って、未来予測ができて面白いですよね。
でも、一番の面白い投資は、元本が保証されてて、想像できないほど何倍にもなるものじゃないかと思います。
その１つが知識や学歴です。
戦争が来て家がなくなり、嵐が畑を壊滅させ、泥棒がお金を持っていく。
上司が部下のココロの健康を奪い、誹謗中傷が名声に傷をつける。
そんなことはたくさんこれからもあるはず。
でも、自分が学んだ知識や得た学歴は、誰にも剥がせないんですよね。
私は、親の愛情が強すぎて型にはめられることが多かったです。
言うことを聞かなければ人間扱いされないという時もあり、逃げるように図書館中の本を読み漁り、知識をためていましたが、その知識が今になって生きてきています。
大学でしか学べないことも、たくさんありました。
日常生活には直接役に立たなくても、その先に別の形で役に立ったということも経験しています。
今、私は風水師として仕事をしていますが、占術を扱うだけではなくて、私の中の剥がれないものを組み合わせることで、生きていく糧になっているという確信があります。
誰にも剥がされない知識がプライスレスな価値を生んでいるんです。
投資で利益を出すことは、元本が０円になるリスクもありますよね。
でも剥がれないものを今〇〇さんは手放そうとされているんです。
大学で学習できる機会を逸しても、今すべきかどうかというのは、もう一度考えた方がいいかもしれないですよね。」
後日談をご家族の方が教えてくれました。
「誰からも奪われないものを得る、という言葉が響いたみたいです。
儲けても銀行で口座封鎖があったら意味がないとか、投資はそろそろ潮時とか、なんだかそんな話をしながら、勉強始めました！」
いい浪人生活になりましたねー。
頑張ってくださいませ。
・・・・・・・・・・
この時期、受験風水講座をしています。
合格鉛筆セットなど（神社でいただいたもの）、頑張る力になるくふうとともにお知らせしていますので、ご活用ください♪
料金は、２時間鑑定と同じです。
明日の予報
この先の学びのことを考えるのによい日。
入学したい学校のホームページを見たり、勉強を始めたり、生涯学習のつもりで調べてみましょう
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