風水師の織路由麻（おりじゆま）です。
ブレスレットの発送を年内より順次としていましたが、例年どおり、年明けに順番に送付することとさせてくださいますようお願いいたします。
理由は、石の鑑定をしてもらうのに時間がかかったためです。
私の画像の質がいまひとつだったからだと思います。
どなたにも現物をお渡ししていない段階で、こんなメールをもらいました。
・・・・・・・・・・・・・・
「写真のブルーは水晶の加工ではなくて、アゲート、瑪瑙の加工品です。
これは、写真でも分かります。」
（そのほかの私に対する個人的なご意見が書かれていた部分を略します）
・・・・・・・・・・・・
なるほど。
いい機会をいただけたと思いました。
裏で言う方は多いですが、そうではなくご自身の見解として、直接言ってきてくださったことを感謝し、私なりの誠意をお見せしたいと思いました。
今まで仕入れてきた、私が信頼している取引先さんにこのことを伝え、
「いい機会だから、鑑定に出したい」
取引先さん数社に鑑定してもらえる専門機関を教えてもらい、そこから選別して鑑定に出しました。
グレードなどのところはメガネで隠しています。宝石グレードではないです。
アクアマリンというのは、ぺリル系の石をさらに分類して命名したものです。
天然石だと証明されたのでヨカッタです！！
早速、取引先さんに連絡を
「良かったです。ここ数日、同じものの販売を中止していました。
鑑定書にお金をかけてくださって感謝します！」
※卸ではロットからランダムに抽出し鑑定し、全粒検査をしないのが通常です。
私が「天然」と書いているのは、もとになる石は、天然かという部分です。
コットン１００％でも、青い生地も赤い生地もあります。
綿を加工したら、天然ではないという考えの方はいらっしゃらないはず。
今回の水晶も、水晶の上に花を描いたり、ラメ効果を出したりした石を（その方が高額になることが多いです）使っています。
アクアマリンは、水晶ではなく別系列の石です。
上記は、最初に使おうと思っていた、ミルキータイプのアクアマリンです。
いろいろな色合いがあり、大小いろいろ購入して組んでみましたが、やっぱり、今回のものが小粒だけど、いいなーと思って使いました。（オタク傾向丸出し）。
私自身は、宝石鑑定士ではありません。
でも、こんな風に、たくさんの専門の方に助けていただいて仕入れや鑑定をしていただくことで時間を割愛し、思い描く品を作ることに時間を割くことができるんです。
雨降って地固まる。
信頼しきったままでいたら、なぁなぁの仲になり、いつか本物ではない石を購入するようになっていたかもしれないです。
距離感は大事ですよね。
スイミーのように、都度必要なときに必要な人が集まり、結果を出す。
もしかしたら、このブレスレット、思いがけないことがあっても、こんな風に乗り切ることができる力があって、着け心地をみるために試していた私に先に見せてくれたのかもしれません。
（相変わらず、超前向き思考）
せっかく組むのだから、しっかり距離を取り、プロでいるべき部分とプロに助けていただく部分をわきまえ、行動していこうと思います。
（まずは、画像撮影の技術力を向上させねば・・・）
送付は、例年どおり、元旦のよい時刻を選び初詣に行ってからお届けしますので、しばらくお待ちください。
詳細はこちらです。
明日も緒川先生の鑑定です。
明日の予報
オープニングセレモニーによい日。
新しく変わるぞ！というきっかけに活用できそうです。
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