風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
もう20年以上前のことです。
サラリーマンのとき、まだ一般的ではなかったリスクマネジメントに関する民間資格を取りました。
当時は、管理部にいて、デジャブか?と思うほど、同じようなトラブルが発生して、都度、モグラ叩きをしているように対応することが続いていたんです。
その度に帰る時間が遅くなり、保育園に延長保育のお願いをする日々が本当にイヤだと思いました。
そのうち雪〇ミルクの食中毒事件が発生し、
当時の社長の「君それは本当か!」とか、「僕は寝てないんだ」とかいう迷言が有名になり、リスクマネジメント(未発生のうちに対策した方が被害が少ないという考え方)の大事さがわかってきて、
会社でも「総合リスク対策委員会」という部署を立ち上げることになりました。
この学習をしていたこともあって(バレて)、立ち上げのメンバーとなり、立ち上がってからも各部署のリスクを統括するリスク監査メンバーとして都度よばれ、お仕事をさせていただくことになりました。
「今は大丈夫なので」
「問題起きていませんから」
「寝た子を起こさないでください」
「縁起でもない」
監査で、役員や部門長からこのセリフを何度も聞きました。
浸透するまでは、そんなものです。
今、風水師として、鑑定をさせていただくときも同じです。
風水は、まだまだ一般的ではなくて、北京大学をはじめとする各種研究機関が本格的に学問としてスタートさせていますが、始まったばかりといえます。
まだまだ今は、「モノを置けばいい」、「鬼門を外せばいい」という段階です。
そんな状態だから、依頼された方に代わって、私がご家族から責められることは数多くあります。
「今は大丈夫なので」
「問題起きていませんから」
「寝た子を起こさないでください」
「縁起でもない」
医療関係の方々が「未病」について語っていても、伝わらないことが多いということと同じですね。
当てることが大事なのではなくて、未然に防止することがイチバン大事だよと日々ブログで書いていることが伝わるのは、リスクマネジメントが一般的になった以上に時間がかかるもしれません。
それでも、あきらめたくない。
1人でも多くの方に風水を学んで大難を小難にしてほしいです。
風水入門講座の10月生さんがスタートします。
基本的な講座に加えて、都度、様々な事件や事故を取り上げて、どうしてそのようなことになったか、風水的な見方について解説しています。
一人でも多くの方に学んでほしいと願っています。
大難を小難に。
知らないよりも知っておいた方がいい、自然と共生するための技術です。
明日の予報
新しいことをスタートするのによい日。
副業や開業など心機一転、やってみたいことにチャレンジしてみてはいかがでしょう
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