横浜元町中華街の開運カフェ はこにわプレート店長の織路由麻(おりじゆま)です。
この頃、モテモテのカレを持つカノジョの鑑定がポツポツと。
春の異動のシーズンだからですねー、職場が変わってしまうから心配〜ということも。
織路「モテモテのカレがいるのはいいことですね。
頑張ってキレイでいようって思うことできますもんね。」
お客さま「いや、心配するのイヤなんです。早く結婚して安心したい」
織路「大丈夫です。もうすぐそういう気が流れますよー。
ただし、結婚は幸せになるためにするのだから、カレも結婚が義務感というより
楽しいなっていう夢を持たせられるようにしないとー」
お客さま「そうなんですね。カレちっともハンサムじゃないのに、なぜかモテルんです」
織路「あーそれはですねー。モテルっていう定義がそもそも違うんですよね。
キャーキャーって言われ憧れられるのがモテルっていうことだと定義するのなら、
ある程度のカリスマ性が必要です。たとえばGACKTさんとか、福山雅治さんとか。
でも、女性と関係を持つとか、カレが手を出しても女性側が、まーあなたならいいか
と考えてもらえるというのがモテルという定義とするなら、もう少し存在が近くないと。
そうなるとギャップ感が大事です。
愛之助さんみたいに、普通のお顔立ちだけど、歌舞伎役者さんとか芸人さんとか。」
お客さま「自分もみんなにモテルようになりたい、カリスマじゃない方で。」
織路「ふっふっふ。それでは、特別に教えましょう!
ワタシ若い頃、スナックのママに教えてもらったんです。ちょとヒントになるかなー」
〜みんなにモテルノウハウ〜
コツ「ナイショで気遣いをすること」
スナックは薄暗くて、テーブルクロスが足元がみえないようになっている。
ママがお客さまのグループ全員に好かれるためにやっていること。
1人目 ママと会話をして目線を合わせている
2人目 ママは目線を合わせている人の反対側の方のヒザに自分の手を置いて、ときどきトントンってする」
3人目と4人目
ママは、足を使ってテーブルの向こうのお客さまの足をツンツンって順番につっつく
そうすると、全員「オレのために、オレがヤキモチ妬かないようにって気をつかっているんだ♡」って思ってくれる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
織路「こんな感じなんですよー」
お客さま「えーーー、こんなことできないですよ」
織路「そうですか?意外とカレは素でそういうことしているかも」
お客さま「アッ!」
織路「ほらー」
お客さま「そういえば、残業させちゃったからって皆にコンビニドーナツ買ってきたり、
日頃はつっけんどんなのに、ありがとうなって女子にわざわざ言ったりしてる!」
織路「そそそ、そういうことなんです」
お客さま「悪い性格だわー。許せない」
織路「違いますって。プロは計算しているけれど、モテル人は天然でできちゃうんですて。
ちなみに、それが桃花(とうか)とか紅艶(こうえん)を持っている人の特長なんですね。
カレ2つもっているから、モテルでしょうねー。
ウチの先生でいうと、ロコ先生は紅艶を持っていて、ワタシは桃花3つあります。」
お客さま「先生たちも性格悪いわーー。誰でもできることって何ですか?」
織路「もーーー。それじゃあコツを。人に何か渡すの大好きという人になりましょう。
ちょっとした差し入れも大好きで、無理しない程度にちょこちょこ。
これならさりげなくできると思いますよー。
渡すときに、思いっきりこれ見よがしにするんじゃなくて、あー喜ぶかなって思って渡す方がいいです。
ロコ先生もワタシもそーいうの好きですねー。」
お客さま「難しいなー。ゴディバのチョコとか、ラデュレのマカロンとか、
買うのなら恥ずかしくないようにって考える」
織路「それじゃ、もらう方も重たくなっちゃいます。ママたちってお誕生日のプレゼントを
お客さまにお渡しするとき、靴下みたいな重くないものを贈るんですよー。
来て頂きやすいように、高いものを渡したりしないんですよね」
お客さま「今度、カレの異動でブランドの時計を贈ろうと思ってたんです」
織路「すごい出世なんですか?」
お客さま「いえ、隣の部署に行くだけです。ちょっとだけ出世したから。
やっぱりそれだと重いですよね。じゃあ手作りでお守り作ろうかな」
織路「お守り!ワタシ思いつかなかったですが、想いが重いかもーーーーー。
うーん、どうしても気合が入ってしまうんですね。
ワタシなら、カレに虫が付かないように(笑)、水晶のストラップにするかなー。」
お客さま「そうします!」
ということで、物販につながったのでした。
シトリン(黄水晶)1800円 左側
こんな風に、気を抜いて負担にならないようにチョコチョコプレゼントできるようになると
モテル人になれる、そんなお話をしたのでした。
織路「ちなみに、ワタシがモテルのは男性ではなくて女性になんです ”(-“”-)”」
お客さま「えっ」
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